いまさらですよ。はい、わかってます。
でもやっと見に行ったわけです。
「ジェイソン・ボーン」。
いやー、おもしろかったっすよ。
評価の中には、これまでのシリーズを見てないと
わかりづらい、みたいな意見もありましたが、
いや、そんなことないない。
私も1作目はリアルタイムで見たのが
もう10数年前なんで、細かいところなんて
ほとんど覚えてませんが(なんかノーテンキな
ラストだったことは覚えてる)、それでも十分楽しめますぜ。
そういえば、最近の洋画業界では
「前のやつ見てないからわからなさそう」と
敬遠されるのを恐れて「○○2」とか「続・○○」とかいう
邦題を避ける傾向があるんだそうな。
いまやってる「ジャック・リーチャー」なんかもそうだし、
この作品もこれまでの「ボーン○○」から
いきなり主人公のフルネームですもんね。
構成的には、前作「ボーン・アルティメイタム」前半の
緊迫の追跡シーンみたいのがかなり延々続き、
それがまたけっこう飽きさせない。
そして待ってましたのカースタント、と。
あと、ところどころ1作目のプレイバックが
挿入されるんですが、もともと童顔なのか
マット・デイモンがまだほとんど子供!
で、「さては5作目も作るな…」と思わせる幕切れです。
シナリオとしてはやや強引な部分もありますが、
とりあえず見て損はなし、と。
ただし、今日で終了の劇場も多いような(無責任)。
さあ、ネットでチェキラでゴーよ。