メディア 映画
上映時間 119分
製作国 日本
公開情報 劇場公開 (シネカノン)
初公開年月 2005/01 /22
ジャンル ドラマ/青春



世界は、愛で変えられる。









監督: 井筒和幸
原案: 松山猛 『少年Mのイムジン河』(木楽舎刊)
脚本: 羽原大介

井筒和幸
出演: 塩谷瞬

高岡蒼佑

沢尻エリカ

楊原京子

尾上寛之

真木よう子

小出恵介

波岡一喜

オダギリジョー

光石研






朝鮮問題の話とかになると長くなりそうだし勉強不足なんでとりあえず恋愛に焦点を絞ってみる。



昔中国人の女の子に恋をして中国語を勉強しようとしたことがあった。



すぐに挫折して諦めた。



その時のことを思い出した。



映画のテーマには平和や差別問題なんかがあるのかもしれない。



だが一人の少年が異文化の女性を好きになって様々な障害を目の当たりにして、



それでもそれを乗り越えようとする



そういう映画だと解釈した。



現にタイトルの「パッチギ」には「乗り越える」という意味があるらしい。





沢尻えりかがまた美しくてかわいい。



3年くらい前だからまだティーンエイジャーで腕なんて太くて寸胴で今のスタイルがいい沢尻を見て



るとちょっと違和感なんかもあったりするけどやっぱりかわいい。



巷じゃ性悪とか素行不良とか言われてるけど役者なんだからスクリーンで勝負すればいいだけ



の話。



こんだけ映える女優ってのも珍しいよね。







障害があればあるほど恋愛っていうのは燃える。



特に若いうちは。



乗り越えようとするパワーがあるからである。



ジェラシーを感じたのは主人公の純粋さと、それに基づく行動力。



なんだかんだと言い訳ばっかりで動こうとしないしむしろ恋愛から逃げてるオッサンの俺について



深く考えさせられた。



象徴するシーンが河をずぶぬれでわたって向こう岸の好きな人に会いに行くとこ。



「濡れちまう」「冷たい」「寒い」「橋渡って遠回りしてきゃいいじゃん」



こんな言い訳ワードに純粋に今すぐ会いたいって気持ちが勝つ瞬間。



若いっていいねえ



おっとこれもいい訳か・・・


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