今回はブログ開設5周年の一環として、現行体制の十段と、自分がメインで取っている金十段の記録を紹介します。紹介するのは、現行体制になったムラサキ〜2023です。



参考に

太鼓歴:ムラサキverから始めました。家庭用もかなりプレイしています。

ブルー〜2023金十段。復活十段(外伝)も含めて、ムラサキ以降の現行体制の十段に全て金合格していて、十段なら得意だと思います。

11/4時点で、ホワイト・レッド・イエロー・2022・2023十段の課題曲を全て全良しています。



十段の説明

登場当時のソライロ・モモイロ・キミドリの十段は、玄人・名人・超人追加前の為、難易度が別格です。ムラサキ以降、玄人・名人・超人が追加され今の難易度に落ち着きました。

AC15時代は十段初合格時に、段位のお題監修を担当した方が表示されるスタッフロールが用意されていました。

例年十段は九段との難易度差が激しいので、初十段を取るにはかなり練習(自分は半年程練習した)する必要があります。例年の九段との大きな難易度差や玄人以降に挑戦するには、十段の合格が必要な為、一つの到達点でもあると思います。


アイマスでいうと、金達人をオーバーランクとした場合アイドルランクB又はWINGに当たると思います。

余談ですが、十段の着せ替えの色合いと見た目?が、デレマスに登場するNGの衣装の“エボリューション&レボリューション”に似てると思います。




*参考にしたpixiv百科事典の太鼓の達人の十段の解説。

詳細と合格者はpixiv百科事典の他、過去の公式ブログや某集計サイトを参考にしました。Youtubeなど動画サイトにも解説が幾つかあります。



合格難易度

合格難易度についてはホワイト以外は個人差も含めて、どれも同じくらいだと思います。十段においては新曲を含めた設定でも、基本的に難易度を維持していると思います。

またエトウ氏は、十段以降の三曲目に新曲が入るようになったブルー段位実装前の公式ブログで、「難易度感はいままで(イエロー以前)から大きく変えない」とも述べています。


金合格については、レッド2020が最難関だと思います。

金合格は通常の合格より、より良い成績で合格する事です。金合格の条件は、太鼓チームからは直接明かされてません。

以前は「その段位より上の人が合格するレベル」でしたが、イエローverで十段までの金合格の方針が、「一つ上の段位に合格出来るかどうかの人が、既に合格済みの段位も狙えるレベル」に変更されました。




紹介



ムラサキ十段(2015年4月〜10月)

カラ鞠の花

蒼の旋律裏

てんぢく2000

金合格条件は、可35未満 不可5未満です。


蒼の旋律裏を全良出来ましたが、てんぢく2000のプレイが久しぶりだったのもあって偏った内訳になっています。

自分が太鼓を始めた当時の十段で、十段に憧れを持つきっかけになりました。


玄人・名人・超人の追加により難易度が今と同レベルになりましたが、相変わらず九段との難易度差が激しいです。現行体制の初十段ですが、今でもバランスの良い段位です。

当時のプレイヤースキルや赤玄人と難易度が大差ないと言われていたもあって、金十段の人数は現行体制で1番少ないです。玄人以降は飛び級が出来ないのもあってか、金玄人<金十段という、逆点現象も起きています。





ホワイト十段(2016年1月〜6月)

X-DAY2000

カグツチ

そつおめしき

金合格条件は据え置きです。


内訳は、0-6-5でした。

よく歴代最弱の十段として挙げられます。復活十段の練習はホワイトからがお勧めです。自分も初の復活十段はこれでした。

条件は不可の許容が5増え、カグツチ以外は易化しました。合格者はムラサキ十段より赤・金共に、3倍程増加しました。




レッド十段(2016年9月〜2017年3月)

朱の旋律

Ignis Dance

そつおめしき

金合格条件は、可20未満 不可3未満です。


内訳は1-7-3(2)でした。


他の段位同様、チャレンジングな難易度になっています。ホワイトの時の合格者から、難易度調整を行ったのでしょうか。イグニスの登場と可と不可の許容の大幅な減少により、かなり話題になりました。

イグニスが強い上、金合格の許容は20未満と非常に狭いです。その為、ホワイト十段からの難易度差が凄いです。

今作から、次verの前日まで段位に挑戦出来るようになりました。



イエロー十段(2017年5月〜2018年3月)

D’s Adventures Note 

No Gravity 

そつおめしき2ばん

金合格条件は可25未満 不可5未満です。


内訳は2-5-0でした。


技術寄りのバランスの良い十段ですが、DANと無重力が苦手なので個人的に苦手です。当時はレッドより簡単とよく言われてましたが、実際に詰めて受けてみたら、レッドもイエローも同じくらいの難易度でした。

金十段の響きが、カッコいいと思ったのもこの頃です。


次のブルーからは現役で受かっている為、一時休止前の自分のブログの画像を改めて紹介します。





ブルー十段(2018年8月〜2019年3月)

夜桜謝肉祭裏

Pastel Sealean 

トイマチック☆パレード!!

金合格条件は、可60未満 不可5未満です。


内訳は、8(1)-27-20(1)でした。Pastelの時点で駄目かと思いましたが、トイマチックで予想以上に耐えられました。

初十段かつ、初金合格した最も思い出のある十段で、金合格したその日に記事を投稿しました。


トイマチックやPastelが苦手な他、僅かに夜桜裏が苦手な人もいました。

自分のようにイエローが苦手な人は、新曲が入った分条件が緩いブルーの方が出来る人が多かったです。

金合格の条件が若干緩く赤合格から続いて狙った人も多かった為か、金十段の人数は歴代で最も多いです。

公式ブログにも書かれていますが、ブルーver段位のテーマは「リフレッシュ」だと思います。ブルー以降、常連曲が軒並み消え、十段以上の三曲目に新曲(外部のアーティスト書き下ろし中心)になりました。

課題曲のマンネリ化防止や、お題監修の代表として新たにえむけぴ氏が就任したのが理由でしょうか。監修代表はスタッフロールで見れましたが廃止された為、えむけぴ氏が現在も代表でいるかは不明です。






グリーン十段(2019年5月〜2020年3月)

R. I 

千鼓千鼓

デッド・オア・ダイ

金合格条件は、可50未満 不可5未満です。

旧体制も含めた歴代十段最多コンボです。


内訳は、6-11-31でした。

体力不足で一時諦めそうでしたが、後に金十段を奪還しました。

金合格難易度はブルーより少し強いぐらいだと思います。


一曲目と二曲目はブルーより優しいですが、三曲目が更に強化されました。R. I も夜桜裏同様、苦手な人が僅かにいました。

三曲目のインパクトが凄まじく当時、非常に話題になりました。

体力面はともかく、休憩地帯もあり複合処理力はあまり高くない為、可90未満なら妥当です。割と精度が取りやすいが、体力消費量が大幅に増加したので、ブルー十段より難しいという人が多い気がします。

デット・オア・ダイのインパクトが凄まじいので、「受かる」という気持ちを持ち続けられるかが重要だと思います。





2020十段(2020年6月末〜2021年3月)

Surf Zapping(金は13未満) 31打以上

SORA-7シグナスウォール(金は13未満) 70打以上

memoria ficta(金は12未満)  61打以上     

金合格の不可は3未満と不可の許容が2減少しました。ニジイロ以降金合格の不可の条件は変わっていません。


当時は『虚構の記憶を打ち砕きし十段』というタイトルで記事を投稿しました。


AC16(ニジイロ)以降の基盤交換により、連打条件と十段のみ個別条件が追加されました。個別条件は巻き返しが出来ない代わりに条件が曲ごとリセットされるので、それ程緊張しなくなりました。

初合格時のスタッフロールは廃止され、代わりに十段合格記念のメッセージが表示されるようになりました。

最初の個別条件の為か、メモリアは可28(金は12)未満で難しいです。またシグナスも金合格条件に可を減らすのは、イグニス並に難しいです。赤合格はグリーンと同レベルな反面、金合格はグリーンより難しいと思います。








2021十段(2021年5月末〜2022年5月末)

三瀬川乱舞裏(金は13未満) 15打以上

Black Rose Apostle裏(金は13未満) 9打以上

4+1のそれぞれの未来(金は17未満) 137打以上


金フルコンまでに3回と、個人的に金合格は割と楽でした。


黒薔薇裏がムラサキ玄人から降格しましたが、現在のプレイヤースキルかつ個別条件なら妥当です。

2021十段のみ不可の許容が6未満となっていますが、三曲共複合難易度がやや低め(個人差)だからでしょうか。

4+1は太鼓の達人20周年記念曲の一つで、2000年代のボカロと「音楽を紡ぐ事」「未来」を題材にして作曲されました。5つの難易度をモチーフに綴った歌詞の部分も素敵です。

ブルー〜2021までは、新曲の譜面傾向が高速・シングル重視でした。





2022十段(2022年6月前半〜2023年6月前半)

女帝〜インバラトゥーラ〜(金は11未満) 137打以上

Angel Halo(金は13未満) 17打以上

Aragami(金は16未満) 49打以上 


個人差が強めの段位ですが、イエローや前作に引き続き三曲のバランスが良く、三位一体に近いです。

また三曲共、崇高な名前の課題曲な気がします。

可の条件を絞って女帝を入れるのは新鮮でした。また、エンヘロが旧体制のモモイロ十段から復活しました。

女帝の可20未満は厳しいが、技術・リズム難の中では例年より少し弱い為、九段以下からだとかなり強く見え、上からだと妥当か少し弱く見える気がします。


2022と2023十段は、譜面傾向の異なる三曲の可の条件を調整する事で、三曲の難易度をできるだけ同じに、Trinity(三位一体)性がかなり強いです。

特に2022十段は、金合格を狙っている時の安定感は三曲共、ほぼ同じでした。





2023十段

Ameber Light(金は10未満) 63打以上

またさいたま2000(金は15未満) 141打以上

Re:end of  a Dream裏(金は15未満) 20打以上  


今作の十段です。二曲目が予想外でしたが、詰めやすさとリエンドのbpmとの偏りを防ぐ為選曲したと思います。ただ腕のもつれで一気に崩れる場合があります。

金合格難易度は去年と同じくらいな気がしますが、一曲目と三曲目の金合格における可の許容が一つ減少してます。自分は金合格自体なら、今作の方が少し楽でした。

今作の十段は前回のブログで紹介しています。




今回はここまでです。最後までご覧頂きありがとうございました。