花粉症緩和米
薬事日報
農林水産省は、遺伝子組み換え技術を応用した、スギ花粉症緩和米を医薬品として開発するため、来年度からラットやサルなどを用いた動物実験を本格化する。既に今年度から、5カ年計画で研究に着手しており、事業が終了する2014年度までに、ヒトでの安全性と有効性の評価を終え、実用化に向けて製薬企業にも協力を求めていく。医薬品の承認に必要な実験や、審査を着実にクリアするため、医薬品医療機器総合機構(PMDA)とも相談しながら、試験デザインなどを検討しているという。スギ花粉症以外にも、気管支喘息や食物アレルギー、関節リウマチなど、自己免疫疾患の症状を緩和する米の開発に向けた研究も進めており、いずれも、最短で20年度の実用化を目指している。
花粉症治療のうちの、
減感作療法の原理を応用させた、
米の摂食による治療法です。
わざとアレルギーを引き起こすたんぱく質を、
遺伝子組み換えにて、米の中に作り出せるようにして、
それを摂食することで、
少しずつアレルゲンといって、
アレルギーを引き起こす抗原に対して、
体を慣れさせて、
つまり、
アレルギーに対して体を鍛えるというか、
体を慣れさせる方法です。
ある意味、
減感作療法というのは、
花粉症治療のうち、最も根本的に近い療法であり、
この試みには大変期待しています。
その他の自己免疫疾患と言われる疾患群にも、
効果があるかもしれず、
注目です。