日印EPA
3-4年後に貿易額倍増 日印EPA、期待と課題
2011年2月17日 提供:共同通信社
前原誠司外相とインドのシャルマ商工相が16日に署名した経済連携協定(EPA)で、インド側は今後3~4年で両国間の貿易額倍増を目標に掲げるなど、日印双方が経済効果に期待を高めている。ただ、焦点だったインド人看護師の受け入れについては結論を先送りするなど課題も残った。
「日本とインドがこれまでに結んだどんな連携協定より中身のあるものだ」。シャルマ氏は署名後、日本記者クラブで記者会見し、日印EPAが高度な貿易自由化を実現する野心的な内容だと胸を張った。
日本からの輸出では、現在5~10%がかけられている鉄鋼製品や家電、自動車部品のマフラー(消音装置)の関税が、今後5~10年で撤廃される。盆栽や桃、柿など日本が誇る農水産品も5~10年で無税となる。
インドからの輸入ではほぼすべての鉱工業品の関税が即時撤廃される。エビやカレー粉、紅茶なども無税になるが、コメや麦、牛肉、豚肉などは除外された。
一方、インド人が日本で看護師や介護福祉士として就労できる機会の拡大については、EPA発効後2年以内に結論を出すことを目指し、継続協議となった。シャルマ氏は「インドは医療分野で世界的に貢献してきた。看護師や介護福祉士が日本で良い仕事ができることを願っている」と早期受け入れを求めた。
※経済連携協定(EPA)
特定の国・地域との間で貿易、投資などを自由化する協定で、自由貿易協定(FTA)の一種。鉱工業製品や農作物の関税撤廃に加え、サービス貿易の障壁削減、労働力の移動も進める。環太平洋連携協定(TPP)の論議で貿易自由化への機運が高まる中、政府はEPAの交渉も加速させている。日本はメキシコやスイス、東南アジア諸国連合(ASEAN)など11カ国・地域とEPAを発効、現在はオーストラリアなどと交渉中。
たしかに、この件は期待と課題ですね。
現況としては、
ちょっと静観してみますが、
注目はしています。