完全予約制
熊本大病院、外来診療の完全予約制を推進
熊本市の熊本大学医学部付属病院> が4月から、六つの診療科の外来診療を完全予約制にする。診療や入院までの長い待ち時間を解消して効率化をはかり、高度な医療を担う「特定機能病院」の役割を果たしていくことが狙い。16日、4月1日以降の診療分について受け付けを始めた。
熊本大が同日の定例記者懇談会で明らかにした。導入するのは全31科のうち神経内科、耳鼻咽喉科・頭頸部外科、眼科、発達小児科、放射線治療科、麻酔科。神経精神科はすでに運用している。
同病院で診療を受けるには原則、かかりつけ医療機関の紹介状が必要だ。だが従来は、紹介状を持って行っても病院側の受け入れ態勢などによって長時間待たされたり、再診患者の診療に影響が及んだりしていたという。
完全予約制移行後は、かかりつけの医療機関を通して外来予約センターにファクスで希望を伝え、予約日に紹介状を持って受診する。症状や各科の混み具合により、受診までの日数は異なる。
同病院によると、外来患者数や手術件数は年々増えている。例えば、眼科や耳鼻咽喉科など感覚・運動に関する計6科の初診患者数は2010年が1万979人で、06年より約1300人増加。まれに4時間待たされるケースもあったという。
4月以降、予約なしで来院した初診患者について「完全に締め出しはしないが、別の日に改めてもらう可能性もある」と同病院。周知に努め、予約制を浸透させていく考えだ。国立大では東京、九州、鹿児島などが一部またはすべての診療科で完全予約制を導入しているという。
問い合わせは同病院医事ユニット(096・373・5972)へ。
完全予約ですか・・・。
理想論ですね。
大きい所ならではでしょうね。
より近い我々のような立ち位置にいるものにとっては、
完全予約制なんていうシステムは考えるだけ無駄です。
完全に予約を組んでしまったら、
必ず間に入ってくる緊急性がある患者さんをカバーできるほど、
そんな規模の病院なって滅多にないんです。
待ち時間の解消?
そんなことは毎日毎日どうしたらいいかどうしたらいいかと、
くよくよ何度もスタッフミーティングを繰り返し、
少しでもいい仕組みを構成することができないかと悩んでいるものです。
完全予約制なんて、
「どこにそんな余裕があるんだよ。」
これが、
市中病院の医師の本音ですよ。
ただ、
より、患者さんとの密接感が強い我々こそ、
長い待ち時間のことを、
痛く感じているものです。
どうか、
お許しください・・・。