*この物語はフィクションであり完全なる梅丸妄想です。
校正も何もしていませんので、誤字脱字等あるかも・・・てかあります。生ぬるい目で見てください
小畑は仕事が終わり帰宅した頃、1通のLINEがきた。
『おつかれ~今度の日曜日、私が推してる地下アイドルのツーマンライブあるんだけど一緒にいかない?』と大学からの推し友、唯からのメッセージだ。
『前言ってたアイドル?ちょっと気になってた!!行く!!』と小畑が返す。
『じゃぁ・・・日曜日14時開場だからチケットは私が予約しとくね』と唯から即返信が来る。
『おk!!ありがたい!!よろしくねぇ!!』と小畑が返した。
日曜日何着ていこうか、考えながら、ライブ参戦のアイドル情報とツーマンの相手の情報をネット検索する。
アイドルの方は知っていたもののツーマン相手は全然知らない。
「ふーんなるほど・・・最近再結成って感じなんだ。地方で頑張っててこっちに来たと。」
情報を得ながら小畑は床に就いた
日曜日・・・
「初のアイドルとご対面か・・・緊張するんだけど!!ちゃんとノれるかな」と小畑
「大丈夫だよ!!この頃ファンも多くなってきたし、なんとなく周りに合わせれば大丈夫!!」と唯が励ましてくれた。
開演時間になりまずはお目当てのアイドルが登場した。
ファンの声援と共にアイドルの歌とダンスが始まる。周りを見ながら小畑もアイドル応援に励んだ。
「僕たちの歌はこれで終わりです。この後はKOURさんのライブです。まだまだみんなで盛り上がっていってね!!!」キャーと言う声援の共にアイドルがはけていった。
「みんなかわいいねw」とっ唯とキャッキャしていたら。次のステージ準備が始まった。
『次はバンドさんなんだよね』と小畑がわくわくしているとボーカルが挨拶を始めた。
「皆さん初めまして、または、また来てくれたファンの皆ありがとう!!僕たちは再結成したバンドです。良ければ初めての方ファンになって帰ってもらえたらうれしいです。では最初の曲聞いてください」
KOURは聞いててノリがいいのに心地もいい曲調、メジャーデビューしてないのがうそのよう・・・
会場にいる全員が曲に聞き入っている。
演奏も終わり、「あいがとうございました。最後に物販でグッツ、CD販売するので見ていってください」と最後に挨拶があった。
唯はアイドルの特典会へ、小畑はバンドの物販の方にのぞきに行った。
バンドの物販ではスタッフと共にバンドメンバーも販売に参加していた。
小畑はCDを一枚買おうと列に並び、自分の番になって「CDを一枚ください」と顔を上げ販売者を見ると、見たことがある顔がそこにはあった。
「康太?こうちゃん!?」小畑はちょっと叫んだ。
「望ちゃん?」と康太は確認を取った。
「わあ・・久しぶり!!何してんの?」と小畑、しかし康太は明らかにバンドメンバーの衣装を着ていた。
「あぁ・・・ちょっとバンドのベース、頼まれてやってたんだ」と康太照れくさそうに言った
「そうだったんだ!!元気そうで何より」と小畑がなんてことない言葉を返す。
「そっちも!!」と康太も返した。ちょっと2人の間に沈黙があった。
「じゃぁ・・・また見にくるわ!!頑張ってね!!」と小畑がそのばをそそくさと離れかけた時。
「そうだね。でも次もいるかわからないんだ俺。臨時みたいなもんだから、でも、また」と康太が言った
小畑は「そっか。」とちょっと頷きながら手を振りその場を離れた。
その場を見ていた唯から興奮気味で「知り合い?バンドの知り合いとかすご!!」と言われた。
「うん、小学校の時に一緒に遊んでたんだ。でもそれっきりだったから驚いちゃった!!」と俯きながら小畑が言った。
「そうだったんだ!!でも運命かもよ!!」と唯がちゃかす。
「いや、ないな」と苦笑してその場を濁した。