支援級への考え方 | あきのブログ 〜 自閉症スペクトラムの息子と転勤家族の徒然日記と…なんでもあり(^^)

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発達障害の息子(この春から中3)の成長や壁に対しての悲喜こもごもをダラダラと書いています。まとまりはあまりないです。
あとはスピッツやキスマイ、台湾へのミーハー心を綴ってます。転勤族です。

昨日は学校を休んだけど、お昼頃からいつも通りになってきて食欲も戻ってきた。
今日は元気に登校🏫

このところ、色々あったから疲れた💧
原因である息子も疲れていたから、それが体調に出たのかなショック

最近息子は周りがよく見えてきた、と先生に言われた。
それは大きな成長、とのこと。 

でもそれ故にトラブルも増える。

今までは単に息子の発達のあれこれを考えればよかったが、今は息子とその周りの人達との関わりについて考えないといけない。

ある時、学校に用事で来ていた時に息子が
「Yちゃんに『息子君はこう言った』と言われたけど、僕言ってないんだよ。でもずっと責められるから『ごめんね』って謝って済んだんだよ」と私と先生に言った。

「そう言う時は『言ってないよ』とニコッとすればいいんだよ。やってもないのにやったなんて、おかしいもんね」と先生が息子に言った。

昨日も同じような話(やってないけど、その場を収めようと謝った)をし出したので、何故そんなことしてしまうのか聞くと、Yちゃん絶対に譲らないし、それ以上もめたくないんだよ、とのこと。

でも、それでは息子はやってもいないのに嫌なこと言ったりやったりする人に思われるよ、と伝えたら、
「そっか…。子供の世界の話だし、大人を混ぜたらいけないと思ったんだ。でも、こじれる前に大人に聞いた方がいいんだね」と言った。

前から言ってますやーん滝汗
困った事あれば先生や母に言う!ってさーー滝汗

と思ったものの、経験をしてみて分かったことなんだろう。

経験を積むって口では簡単に言えるけど、積む方もそれを見守る方も大変ショック💦💦

友達との揉め事なんて、以前なら想像もしてなかったなぁ。
成長だなぁ、と鷹揚に構える事ができたら母としてレベルUPできるのにね。
まだまだ「鷹揚に」からは程遠く、あたふたしてるけど💦💦



その後息子が去って、先生と2人になった時に、以前の「仕方ないよ、支援級だもん」発言についてさらっと言ってみた。

「うーん…支援級の親御さんの中には一部ですけど、何かトラブルがあった時に『ごめんね、この子支援級だからね』と言う方がいらっしゃるんですよね…」とびっくり

支援級だから許してね、ってはぁぁ〜〜⁉️
何その考え???
我が子でしょうが❗️

「私は支援級だから大目に見てね、というのは違うと思います」と言うと、先生も

「私も違うと思っています。」と言ったのでホッとした。

おそらく例の1年生の子はそんな話をちらほら周りから聞いてたんだろう。

支援級の親が自ら支援級というものの存在を貶めてどうするねん❗️
だいたいどの子か見当はついている。
その親は一度も支援級の懇談に参加したことはない。

色んな思いの積み重ねで、支援級だから大目に見てね的な考えになったのなら悲しいな。


でも、私はその考えはやっぱり違うと思う。
同じ支援級の中でも色んな考え方があるんだろうけど、我が子を大目に見てくれ、おまけとして扱ってくれ、なんて考え方は嫌いだ。
自ら、支援級と普通級の垣根を高くしてとどないするねん❗️

息子にとって支援級は、眼鏡のようなものと思っている。
少しのフォローがあることで生きやすくする、そのスキルも覚えていくところだと思う。
もちろん、各々違うだろうけど、自ら「差別」を生み出すようなことはしたくない。

社会の中で生きていくには、大目に見てね、は通じないし、そんな扱いは私もだけど息子本人が望んでいないだろう。

おっと、熱くなっちゃった😅💦

人と関わっていってほしいと思う反面、しんどいなぁと思う矛盾。

とりあえず、自分のストレスは小出しにでも吐き出して息子のあれこれを受け入れる準備しないとなぁにやり