先日、友人に会社のPCをリプレースするのに、オフィスはどうしたら安く使えるか?
という質問を受けた。
プリインストールPCを買う/Officeパッケージ版を買う/ボリュームライセンスで契約する。
など、いろいろあるが、Office365の採用について調べたので、所感をメモしておこうと思う。
Office365とは、MicroSoftの提供する企業向けの、今流行のクラウド(SaaS)サービス。
名称はOfficeだが、プランにより、Excel等のOfficeがつかない。
小規模企業(1-25名まで)が4920円/年(Officeなし) または、12360円/年(Officeあり)。
これらは1ユーザあたりの価格。
中規模企業(1-300名)までは、14760円/年のみで、上記Office付きと比べて、AD連携が付くなど高機能になっている。
機能を簡単にまとめると、一番最安のプランだと、
・メールボックス
・ウィルス・スパム対策
・クラウドドライブ(SkyDrivePro)
・チャット系機能(MSNメッセンジャー系か?)
が利用できる。
もともと無料で利用できるサービス達に加えて、メールの独自メインが利用できるようになっただけ。といった印象があり、Office付きプランじゃないと意味はない気がする。
Office付きプランは、上記に加え各種Officeアプリケーションが利用できるため、ここが肝。
※Web版ではなく、フル機能らしいが、インストールは不要とのこと。ターミナルサービスでアプリを引っ張るイメージか?であればNW障害時以外は不便ではなさそう。
ただ、Office付きの料金が少々お高い。
上記小規模向けで考えた場合、Officeの値段は差額の7440円/年となる。
だいたいの小規模企業は、プリインストールモデルを、DELL等の業者から仕入れるだろうから、2万円くらいのもの。
5年間使うとして考えても、7440円×5年=37200円となるため、Officeだけのために、このサービスは申し込みにくい。
したがって、Office365を導入するのであれば、
・メールボックス(サービス)を移行する
・ウィルス・スパム対策ソフトを移行する
・社内ファイルサーバをクラウドドライブに移行する
という対応をまとめて行わなければ、割があわない。
ただ、PCリプレースのタイミングで、ここまで大きな事を、小規模企業が一気にやれるかというと、現実的ではない気がする。
というわけで私の所感としては、
「Office365は高い。もっと安くしないとユーザ増えないよMicrosoftさん!」
となった。
特にOfficeをプリインストール版で購入する場合、現在のPC相場の価格で見ると、10万円に満たないので、固定資産にすらならないんじゃないかなと思う。※そもそもリースだと考えると、経費だし。
今後のバージョンアップの考慮が不要になるというメリットはでかいが、SaaSの一つのメリットは、アセットを持たず、経費として処理できる事なので、これでは企業によっては魅力を感じないサービスかな?とも思える。
半額にしてくれたら、個人的に申し込みしますけどねww