とりあえずタクシーに乗ってお店まで。。。
店構えから素晴らしい!とてもかわいく、カッコイイお店です。
一歩、お店に入るとワイワイしても問題なく、でも上品な空間。
店員さんもテキパキしてて気持ちがいい。
とりあえずビールと前菜を数品お願いして、楽しい食事の時間を満喫。
ピッツァも頼んでそのタイミングでワインを1本。
久しぶりの衝撃です。やっぱり想像通りの美味しさ。
水牛のモッツァレラのピッツァにしたので、文句なしのボク好みのピッツァ。
Hちゃんも
「人生で一番美味しいピッツァ!」
なんて言ってるし(笑)
そうですよ、ここで食べたら他所のピッツァは比べられるハードルが上るから、今後こういうお店を見つけて行かないとダメになるんです。
でも、こんな良いお店が近くにあるってうらやましい。。
基本的にはよそ様のお店に行くときは料理一つ一つの味を見るより、普通に何も考えず食べて、楽しいか、美味しいか・・みたいな食べ方が好きなんですが、そういう見方でも大好きなお店です。
で、ドルチェまでいただき、エスプレッソをいただき。。。
ここまでは普通に事は進んだんですが。。。
Hちゃんが、しきりに
「ご挨拶しなくていいの?」
って聞くから、
「全然無理。酔って気が大きくなってもボクはチキン野郎なんで恥ずかしい」
なんて話してたんで、本当に失礼なお話ですがご挨拶はせずに自分の名刺だけスタッフさんに渡して帰ろうと思ってたのです。
で、チェックをお願いしてる隙に。。
Hちゃんがなぜか厨房の前で店員さんと話してる。。
そしたら、なぜか忙しいのにわざわざ厨房からオーナーシェフピッツァイオーロの菅さんが出てきてくださって。。。
どうしても逃げられない状況(汗)
ま、逃げることはないんですが(笑)お話はしたかったけど、最初に名乗らなかったから、あとから名乗るのもどうかと思っていたので。。。
名前を名乗り名刺をお渡しして・・はっきりいって覚えてません。
どんなに酔っても記憶がなくなることはあまりないのですが、この前後の記憶が曖昧です。
でも、すごくフレンドリーにお話してくださり、生地の配合のお話や粉、取引先のお話・・たくさんのお話をしていただきました。
本当にお店は満席でお忙しいのに。。恐縮です。
その後、スタッフさんに呼ばれて厨房に戻られた時にお店を出ようとすると、また出てきてくださり、今度は厨房に入らせていただき、窯の中をのぞかせてもらいました。
本当にボクみたいな他所のコックには夢のようなお話。
よそ様の厨房に入れて、窯、窯周りなどを「チラ見」ではなく、堂々と見せてもらうなんてうれしすぎます。
そして、そのまま外まで見送りまでしていただきました。
お話してても、ラテン系(失礼)な感じですごくいい人。見習いたいと思いました。
ホントにとんでもない行動に出たHちゃん。心臓が口から出るかと思ったけど、ナイスプレーです(笑)
本当に忙しいのにこんな京都くんだりから来たオッサンの相手をしてくださった菅さんに感謝です。
帰りに「また来ます!」って言いました。
心の底から「また来たい」って思いました。
だから
「嘘つきにならないように」
行くのではなく、
「ここのお店でお料理を食べてワインを飲みたい」
んでまた行きます。
で、それから当初の予定では阿波尾鶏を食べようとか言ってましたが、
計画段階で
「食えるわけない」
との結論が出ていたので、
Hちゃんの行きつけのバーへ向かいます。
つづく。。。