ものぐさは気をつけろ!
最近の敵は睡魔でも食欲でもアルコールでもなく、
アマゾンがやってる靴専門ショッピングサイトです。
都会にお住まいの皆様がたが、ふらりと新宿タカシマヤに立ち寄る感じで、
朝出かける前に歯をみがきながらJavariへ。
ワンツークリックで歯をみがき終わるころには何か買っていたりする。
通常、インターネットショッピングではもれなく
☆送料無料☆ ※ただし沖縄、離島は除く
と書いてあります。
そうすると私の中の節制の天使が
「※ただし沖縄、離島は除く」の部分を指さしながら、
「あなた本当にこれが欲しいの?沖縄とその他の離島以外に住む46都道府県の人は無料なのに?」と問いかけてくれるのです。
その声を聞いてもなお手に入れたいものであれば買うのですが、たかが送料、されど送料。
もう一度頭を冷やす時間を与えてくれることで、かなりのものを諦めることができます。
本当に必要なものなんて実はそんなにたくさんないのです。
一方、javariは
「送料無料、返品30日間OK、しかも返品するときの送料も無料ですよ、奥さん!」とタカタばりに訴えかけてきます。
分割手数料も無料にしてくれそうな勢いのセールストークに天使もだまりこんでしまうらしく、
「返品すればいいしー、30日間あるしー」と悪魔がささやきます。
とはいっても、一応欲しかったものではあるし、一度自分のものにしたのにもう一度しまいこんで、ガムテープ張って、ヤマトを呼んで、集荷してもらうせつなさと面倒くささ。
結局返品なんかしないよ。
いったいどういうシステムでjavariが成り立ってるのか全く見当もつかないけど、こういう面倒くさがりが一定数いることをを見こんだビジネスというのは間違いないでしょう。