11月のFX成績

遅くなりましたが、11月のFX成績について。

11月の取引の損益率のグラフは以下のようになりました。一目瞭然ですが、かなり痛い目に遭いました。1か月で－60.37％です。

11月は破滅と再生の月でした。以前、「FXを始めてから五か月くらい。どうやら最近の自分は損もしにくくなったが、儲けられもしないという状態のようだ。これから損をする方向に進むのか利益を出す方向に進むのか・・・」と書きましたが、残念ながら後者の方向に進む結果となりました。11月の初めに口座資金は明確な下降トレンドへと突入しました。とかく負け続けました。そして、一取引での最大損失を大幅に塗り替える最悪の取引によって止めを刺された形となりました。

これ以上負ける訳にもいかないので、取引方針を根本的に変更することを決断しました。今までは5種類の手法を組み合わせた勝率が40～50%の手法を使っていました。最初の内は順調に利益を伸ばしていましたが、負け始めるとどうしようもありませんでした。

しかし、ファンダメンタル的な見通しも立てられず、テクニカルの知識もない私には良い手法など思い付くはずもありません。

そこで、勘で取引してみることにしました。今まで使ってきた勝率が40～50%の手法の酷い結末を考えるともしかしたら勘で取引した方が良い結果が出るのではないかと思ったからです。ただ、最初から実口座で取引を行うのは危険に思えたので取り敢えず仮想口座で取引を行い勝てるかどうか試してみることにしました。

結果は予想以上のものでした。13勝0敗。今までのところ無敗です。勝率100%です（12月19日時点の成績は23勝1敗。勝率95.8%）。もしかしたらコツコツドカンなのかもしれませんが、勘でこれだけ高い勝率を出せるのなら実際に試してみる価値はあると思います。

12月に入ってから一部の取引を実口座で行っていますが、現時点で負けはなく、悪夢のような口座資金の下降トレンドに漸く歯止めが掛かった形となっています。

因みに、仮想口座の取引と全く同様の取引を標準的なレバレッジで実口座で行っていた場合、損益率のグラフは以下のようになっていました（ただし、スプレッドの相違は考慮していません）。

見事なまでのV字回復です。という訳で、今後実口座で取引を行っていけば数か月で元の水準に戻ることができると楽観的に考えています。