受験を成功させつつ小中学生男子の身長を高身長にしようと試みる企画です。
受験が本格化する中で小6ぴーたと中3の兄の身長が停滞してしまっている話を書きました。
本企画の中で身長を伸ばすのには睡眠、栄養、運動が大事と学んできました。
なので今でもなるべく10時半には寝かせ、タンパク質を多めに取らせるようにしてるのですが、ここまで停滞しているとやはり運動時間が肝なのかな~と思いました。
そこで改めて調べてみるとこんな興味深い論文が見つかりました
以下、アブスト(概要)の紹介。メルボルン大の研究です。
7‐20歳の男の双子を集め、日誌で栄養摂取と運動習慣を調べ、骨塩量との関係を解析したものです。
双子内の差を調べることで生活習慣のみをクローズアップしようとした手法ですね。
成長期の双子では
週の運動量1時間当たり、全身の骨塩量が1.2%、足の骨塩量が1.4%多かったそうです。脊椎も差があったそうです。
一方、摂取タンパク質1グラム(1日あたり?)の差は腕の骨塩量とのみ関係したそうです。
骨塩量=身長ではない点(骨の重さが増えても長くなるとは限らない)、調べた人数が少ない点(双子56組)、食事内容が日誌記録によるという点で、参考にしかならないかもしれませんが、概要の最後は「成長期の男子の骨の成長にはタンパク質やカルシウムの摂取より運動習慣が重要そう」という結論でした。
先進国の成長期の双子で運動と栄養の効果を直接比較している文献は見たことなかったので、なるほど~~!!と感動しました。
世の中いろんなことを調べてくれる研究者がいるものですね。ありがたいです
というわけで
まさに志望校を決めようとしている中3男子があと数センチ伸ばすには、気に入った運動部がある学校という観点でも検討してほしいと思いました。
身長ネタ、どれだけ需要があるのかよくわかりませんが💦
今回も読んでいただきありがとうございました。