夏休み最終日ですね。

 

上の高校生はもう学校始まっています。

朝、弟たちはまだごろごろしているところを、なんで私だけ学校なのピリピリ

カバン重いし!と文句たれながら、元気に出発しました。

 

愛知の高校って公立でも夏休みの長さが学校によって違うんですね。違う地方出身の私はびっくり。それとも今どきはどこもそうなのかな。

 

さて、末っ子ぴーたにも明日の用意を、ランドセルに入れるように言っていたところ

すっごくきらきらした顔でこんな発言をしてきました。

「すごいいいこと思いついたんだけど、学校って別に行かなくていいんじゃない?家で親とビデオ教材で学んだらそれでよくない?おねがい」と。

 

いや、あなた塾の授業動画もさんざん言わないと観ないよね、

と心の中で思いましたが、一応、私が思う、学校へ行く意義を伝えました。

 

「学校は知識だけじゃなくて、人間関係を学ぶところだよ。

大人になったら働ける人みんなで世の中を支えないといけないんだけど、一人だけでできる仕事なんてほとんどなくて、大人どうしで分担して仕事する必要があるんだよ。そのために人と協力したり、話し合ってより良い方法を考えたり、お互いどういうことをしてもらったり、してあげたりすると嬉しいのかを学ぶところだよ。」と言ってみました。

 

完全に理解したかどうかはわかりませんが、学校行きたくないというようなことはその後一応、言ってこないので納得してくれたかな?

 

学校行きたくない!絶対無理!という子を無理に行かせるのは危険と思いますが、やっぱり学校で学べることも多いので、行けたら行っておく方がいいと、私は思っています。

 

というのは、私は小学生のころ、人の気持ちを察したり、状況を察して行動を選ぶことができなかったアセアセので、学校という場がなかったらそういうことを学べないまま大人になっていただろうな、と思うからです。(立たされたり、ガミガミ叱られてばっかりだったので、もう少し優しく教えてくれてたらもっとよかったとは思うけどショック

 

でもこればかりは、打たれ強いかどうかとか、子どもの特性もあるので、学校行くのが無理な子には別の道(家で動画授業を見ればそれでOKとか)もあるといいですよね。