注意本当は役立つ情報をまとめたいところなのですが、
保育園については住んでいる地域や園によって全く違うと思うので、私の体験談をつらつらと書いています。

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ぴよ太が難聴との診断を受けて、
もちろん色んな心配事がありましたが、
私にとって直近の大きな問題はまず、保育園をどうするか、ということでした。

元から0歳児の4月入園を希望していたため、難聴とわかってから申し込みまでもそんなに時間がなく、駆け足で準備を進めることになりました。



障害がある子どもは、普通の保育園に通えるのか?ということ自体、まったく知りませんでした。
しかもぴよ太は中等度難聴で、障害者手帳はないというちょっと中途半端な感じです。


ざざっとネットで調べると、とりあえず普通の保育園に通う難聴児が多いことはなんとなくわかりましたが…。



病院の言語聴覚士さんに聞いてみたところ、
「保育園についてはまったく問題ありませんよ。逆に、受け入れてもらえないというのは大問題になります。
メガネをしているから通っちゃダメというのと同じですから。
私の今までの経験でも、断ってきたというのは一件、変なところがあっただけです。」
と言われ胸をなでおろしていたのですが、

ろう学校の先生にきいてみると
「受け入れてもらえるのが理想だけど、実際は断られたという話も聞きます。
自治体や園によって考え方が違うので、丁寧に説明して探すしかないですね。
また、子どもの受け入れ自体が大丈夫でも、補聴器の対応をしてくれるかどうかも園によって違いますね。」
と、なんとも不安な回答!


補聴器の装用が確定してすぐに、自治体の保育園担当にアポイントをとったのでした。


今振り返ってみると、このときの私はかなり息巻いていた気がしますチュー
おそらく、難聴のことを知らない人に初めて息子のことを説明するということで緊張して、
わかってもらわねば!!!!!!という気持ちに溢れかえっていました。


いろいろ相談した結果をまとめると…

ダイヤオレンジ制度として…ダイヤオレンジ

障害児枠応募というのがあり、診断書は必要になるものの、手帳の有無は関係なし。その場合は加点がつく。ただし、園ごとに障害児を受け入れられる数には限りがある。
障害児枠で応募しない場合は加点はないが、通常の応募枠での申し込みなので枠が多い。

※ちなみに、この加点制度についてほかの地域のママと話していたら「そんなのないよ〜!」と言っていました。ほんと自治体によって違うんですね…

ダイヤオレンジ障害児の受け入れについてダイヤオレンジ

受け入れが可能か、どんな対応をしてもらえるか、職員を増やして(加配)対応するか否かは希望する園に自分で確かめなくてはいけない。
(内定が出ても、事前に障害のケアのことが確認取れていないと無効になることも)

自治体としては難聴児(を含む障害児)も保育してもらえるようサポートしていくが、強制力はない。ただし、園の対応で人道的におかしいことがあれば間に入って解決していくつもりである。

希望があれば園の見学のときに同行してサポートすることも可能。



こんな感じでした。



とりあえず、難聴児保育を前提として見学に行って大丈夫か、障害児枠がありそうかの確認を役所にしてもらうことに。

ぴよ姉ちゃんの通う保育園を第一希望として、近隣5つの保育園の希望を伝えました。
ぴよ姉ちゃんの保育園にはこちらから事情を説明します、と言った気がします。



家に帰りつつ、なんとなく保育園応募が具体的になってきて、
もしどこも受け入れてくれなくて働けなくなったらどうしよう…
とかゴチャゴチャと考えていましたが、その日のうちには役所から電話がありました。

1つの園は本社の確認に時間が欲しいと言われたが、4つは見学問題なしとのこと。

そして、匿名で枠の確認だけかと思ってたんですが、
ぴよ姉ちゃんが通う園にしっかり個人名出して事情を説明してくれていましたニコニコ

そのときはまだぴよ姉ちゃんにも難聴のことは話していなかったし、園にも弟が難聴だとは言っていなかったので、ちょっと面食らったのですが笑、
役所の確認のあと、自分で園に話さなきゃと思ってはいたので、
結果的にはモタモタしているよりも他人に駒を進めてもらってよかったかなと思います。


そんなこんなで、
難聴児保活がスタートしました。
また記事を分けて、ぴよ姉ちゃんの保育園への説明と、その他の保育園の見学について書いていきたいと思います。