先月末父は空に旅立ちました。
前日より少しずつ、アラームが鳴っていて、その週の終末に当たるかなどうかなという微妙ラインで、そうなると、母のショートステイがちょうど切れてしまい、父一人で旅立ってしまう。。。
そんな不安を胸に最後の3日間は私も院内で点滴を受け、親子で病室で寝込んでおりました。
父も本当に、この数値で生きてるのは見たことがないという、最後の頑張りを約二か月頑張り続けました。
そして私が望んだように穏やかに眠るように本当にあっという間でした。
本人が痛くない治療を希望したものの、結果的には延命になってしまったのではないか?、延びたことがかえって苦しんだのではというのは正直あります。
いろんな選択治療はありましたが、転院必須だったり、移動時間を考慮しても余計衰弱してしまうし、その先の治療は痛いならば極力避けたいと自分なら思ったので。
最終的には病院でのこまめなケアで本当にこの状態で亡くなる数日前もお風呂に入れ、清潔状態はすごかったんですね。なので肺炎にならずに済んだというのはあったと思います。
満足して旅立ってくれたかな。それは私にもわかりません。
最後の私ももう体調的には限界で、何回か点滴して、起き上がれる時間が短く、厳しくお父さんごめんね状態でした。
怒涛の通夜葬式、四十九日(最初親戚が、葬式の次の日49日をしたいと、通夜が終わらないのに言ってきたのにびっくりで、私を眠らせない気?と頭に来ましたが、妥協案で、先日済ませました。
諸事情で家族葬の選択はできなかったので、(それを選ぶとかえってややこしくなってしまうため)家族葬の倍以上忙しかったですが、もう後にも先にもこんなお葬式は二度とすることはないと思います。
みんな父がいないといいたい放題なので、、、苦笑しかなかったかな。
怒涛の3連ちゃんでまだまだ手続等、これからです。連休を挟みましたのでややこしいのです。
まだぴんと来ないというより、実家がびっくりするぐらい掃除してないのでそれにまず驚いてて、だけど体調が悪すぎて寝ては起きて、捨てることで気が紛れているところはあります。
とにかく異常な量です。ありえない。正直8割捨てていいなあという感じなのです。でも、体調が今まで気が張っていたため、今日から手続きの予定が、どうしても起き上がるのがつらくなり、すごい低体温で、なかなか体温が上がってこず、かなり苦しく、翌日も体温が上がってくるのがなかなか。夜は本当に冷えますね。
今月恒例の定期検診、母のことがあるので、さぼろうかなと思ったのですが、私は結構いろいろ病気を持っているのですが、脳せき以外の、脳血管障害があります。
葬式の時に偶然同じ病気をもつ娘さんがいる方がいて、かなり進行されてて、正直私も最後まで、逃げ切れるかなと思ったんですけど、心臓が悪くて検査の時ついでに脳もMRIとったら、それまでおとなしくしてたんですけど、進行してて、流石に、脳せきの症状が強すぎると、あんまり自覚症状がわかりにくくて。
基本吸ったりすることはNGなんですけど今回意外に、お経が、、まじめに読んでたら、酸欠みたいになってしまい、めちゃくちゃ気分悪くなりました。こんなことでですが、息づぎの連続ですから、結構苦しかったりします。
進行してたら次待ってるものは、想像つきますが、、、私の場合どの病気が勝つか、さっぱりわかりません。
この5か月本当に両親のために身を削って頑張ってきたので、悪化してないことを願うばかりです。
こんなとき、親も年相応に丸くなるどころか、ハリセンボンのごとく痛いので、正直対応に困ることは多々ありますが、
それが年を重ねることなのかなと、、、。父を浸ることなく、先週は病院に行ったらまだいるのではという思いがありました。怒涛の日々は、まだまだ続きそうです。
本当の49日までは静かに穏やかに生活したいですね。