子どもたちの輝く未来&ママを応援する
グローバルキッズ育成アドバイザー
すがゆうこです。
今日も旦那さまは、朝5時起きで映画のエキストラのお仕事
有給が取りやすいドイツってありがたい。
さて先週の金曜日に突如として湧いてきたおかしなアイデア。
新月に背中を押してもらうかのように、今日からドイツ語学校に通うことになりました。
朝、バス停でぴよぴよ親子と会ったので、ワイワイおしゃべりしながらライン川を渡り、学校へ。
「え~、ゆうこ先生でもドキドキしたりするんですか?」とママは驚いていましたが、
はい、私も一応緊張します
8年半ぶりに足を踏み入れた語学学校。
『もう2度とドイツ語はやるもんか!』って心に誓っていたのに。
人生ってどうなるかわからないから面白い
息子を産んだ病院で、産んだ次の日にドクターに「うちの小児科で働いてほしい」と言われ、さすがに産んですぐは勘弁してほしかったので、半年だけ待ってもらい勤務開始。
幼い息子を抱っこ紐で抱えながら、小児科で仕事をし、この学校にも通うようになった。
授業の休憩時間には小児科の予約の電話のやり取りをしたり、息子のオムツを替えたり本当に大変だった。
その後、娘を妊娠。
つわりが酷く寝たきり状態になり、入退院を繰り返していたので、一旦ドイツ語は中止。
娘を産んでから再開して、永住権に必要なB1の終了とともにドイツ語にはさよならを告げた。
永遠のさよならのつもりだったのに
なぜなら、私は嫌悪感を覚えるほどドイツ語が大嫌いだから…。
あれから8年半、その間に小児科を辞め、ここドイツで初起業。
個人事業主として登録し、輸出入の仕事をやってみたり、
フリーランスとして、親子サークルとキッズ英会話教室も立ち上げ、2度目の起業にもチャレンジしてみた。
日本語補習校で講師としても働いたし、日本の保育士国家試験にも無事に合格した。
今回ぴよぴよを辞めて、ふと立ち止まったことで、改めてドイツで必死に頑張っていた自分に出会えた気がする。
山に登っている最中はわからなかったけど、ふと振り返ってみたら、結構いくつもの高い山に登っていたことに気づいたり。
私って、8年半前の自分には想像もできなかったことを成し遂げてきていたんだなぁと。
この場所に改めて戻ってきて、ドイツで築き上げてきたいろいろを思い出し、なんだか感無量。
8年半の間に時代は変わり、スマホで代用できるので辞書を持ってくる人ももういない。
久しぶりに開けてみた辞書は、老眼で見えにくいし
あの頃赤ちゃんだった子どもたち、今度は私が宿題をみてもらう番だ。
「ママ、ちゃんと宿題やったの?」なんて言われちゃいそう
語学学校の横には新しく大学ができていた。
若い学生たちがたくさん、気持ちよさそうに太陽の下で日向ぼっこ。
近い将来、この子たちと一緒にお勉強できる日を夢見て頑張ろう
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