ご訪問ありがとうございますニコニコ

ともちと申します。

 

40代半ばママ

×

娘(高1・中1)

×

 

娘が不登校だった時のこと

行けるようになった今のこと

日々のあれこれを記してます!

 

 

長女が学校を休みがちになった、

中2の頃の話。

 

長女は学校だと口数が少なくて、

聞き役に回ることが多い。

 

だからなのか、

よく悩みを打ち明けられることが

多かったみたいで。

 

たしかに、たまにしか来ないし

友達が少ないから

他の人にペラペラ口外できないし

安心して言えそうではある。

 

ただ

周りのお友達には言わないものの

 

長女が抱えきれないハードな内容は

ポロリ、ポロリと

わたしの耳に入ってきていました。

 

 

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友人A子さんは、

とっても真面目な女の子。

学校では学級委員をつとめて

勉強も部活も精一杯取り組んでる

 

テストに関係なくノートをまとめて

先生に提出したり、いつも

「先生に信頼される人間になりたい」

と言ってるらしい。

 

 

はっきり言って、わたしの人生に

「先生から信頼されたい」という

概念が存在してなかったので

すでに次元の違いを感じたのは秘密あせる

 

 

お母さんからは

「地元のトップ校しか受ける意味ない」

と言われ、中1の初めから

『どうすれば内申点を多く取れるか』

を最重要に過ごしていて

すごく頑張っているにも関わらず

いつも不安に押しつぶされてる状態。

 

 

A子さんからみると

たまにしか登校せず、内申点競争から

離脱している長女の姿は

自由そのものだったのかも。

 

いつも

「長女のスタンスが羨ましい」

と言っていた。

 

 

そのうち

部長をつとめる部活内で

生徒同士のトラブルが起き

揉め事の中にいながら

その責任も追及されるという

まさに大人顔負けのカオス状態に。

 

 

はじめは胃痛から始まり

髪の毛を抜いたり

腕から血が出るほど爪を立てたり…

程なくしてリストカットが始まった。

 

長女がたまに登校するごとに、

少しずつ増えている傷。

1ヶ月もしないうちに、

傷は手首から肘までに広がり。。

 

長女はいつも

「ただ聞いてるだけ。

なんて言ったら慰められるのか

わからないし」

と言いながら、

 

自分が何もできない無力感に

気落ちしている様子だった。

 

A子さんを追い詰めてるのが親なのか

学校なのか、周りの友人か

はたまた彼女自身なのか…

 

わたしもひたすら話を聞いては

長女のモヤモヤに付き合う日々。

 

 

そんなある日。

学校の保護者会に行くと

A子さんのお母さんも出席していた。

 

 

中学から一緒になったので

あまり面識もなかったし

軽く挨拶をしただけで

保護者会スタート気づき

 

 

 

先生「一人一人、最近のお子さんたちの

お家での様子を聞かせてください」

 

と発表コーナーが始まり、

 

私は娘が起立性調節障害になったことや

なかなか登校できず

ご迷惑をかけているかもしれないこと、

フォローしてくれているだろう

クラスの皆さんにお詫びとお礼を。

 

順番に進み

A子さんのお母さんの番に。

 

A子さん母お母さん「A子には基本的に何も言わず

好きなようにしてほしいと思ってて笑い

 

もう中学生だから自分の好きな道を

自分で考えて欲しいと思ってますキラキラ

 

と。。。

 

 

 

滝汗(心の声)「え!!!全然ちゃうやん」

 

と思い、その後も長々と続く

娘を信じて任せてます的な

放任エピソード

耳の上を滑っていく。。

 

 

何を言ってても

 

滝汗「いや、誰の話?」

 

としか思えず、衝撃を受けて

帰ってきたんだけど、

 

よくよくA子さんから聞いた

お母さんの話を思い出してみると

 

 

お母さん「いい高校・大学に入れなければ、

あんたが苦労するのよ

自分でよく考えなさい!

 

お母さん「どの高校に行けばいいのか、

言わなくてもわかるでしょ!

選ぶのは自分よ!

 

お母さん「言った通りにできないなら、

好きにしなさい!

 

 

あ、たしかに好きにしていいって

言ってるわ。

 

第三者からすると

(多分A子さんにとっても)

突き放している「好きにしなさい!」

に聞こえるけど

お母さんとしては、彼女が保護者会で

語ったままの気持ちで

言ってるのかもしれない。。

 

と思うと切なくなりました。

 

 

たぶん全然伝わってない。

 

もしかしたら、愛情は伝わってるから

余計にA子さんが苦しんでるのかも

しれないけど。。

 

A子さんの陥った状態を考えれば

「じゃあしょうがないね」では

済まないこと。

 

ただ、親も不完全。

愛情が歪むこともあるだろうし

その人なりの正義が成り立ってると

思うと、他人事とは思えない

子育ての危うさと難しさを

痛感した出来事でした赤ちゃん泣き

 

 

その後もA子さんは

気持ちの浮き沈みが激しくて

長女にリスカした腕の写真を

送ってくるなど

依存も高まって心配だったので

(それに伴って長女の気持ちも

沈みがちになってしまったので)

 

スクールカウンセラーさんに

長女の相談をする延長上で

少しお話しました。

 

よその子のことを勝手に相談するのは

気が引けたけれど

実際、自分の子にも影響でてるので

言ってしまった。

 

わたしのやったことが

良いか悪いかはわからないけど

それからはスクールカウンセラーさんが

ちょこちょこ様子を見ては声をかけ

話を聞いてくれてたらしいです

 

A子さんのお母さんは

どこまでご存知だったか、、

わかりませんが、卒業まで

同じ演説は続きました。

 


その頃の長女の言葉で

忘れられないのが

「みんな悩みがあって大変だなぁ」

というもの

 

 

体調不良やメンタルもやられ

不登校になってるのに

本人的にそれは

「悩みではない」

と思ってることに驚き。

認識できてないだけ、とも

言えますが…

 

 

悩みはないが学校に行けない子。

 

学校に行けても苦しんでいる子。

 

 

どちらも辛いと思う。

 

いろいろな悩みに直面する思春期だけど

ホルモンの関係があるとはいえ

中高生が抱えるストレスが大きい気がする。


成長に必要な時間?

不要なプレッシャー?


前向きに頑張れるには、

塩梅が大事なんだろうな。

 

どの子も

乗り越えていけますように流れ星

 

 

最後まで読んでくれてありがとうございます♡

 

キラキラよろしければ…キラキラ

フォローしてね

 お願いします!

 

 

 

春休みが始まるね

 

ランチや弁当にも使いやすいので

重宝してます飛び出すハート

 

ひたすら疲れる休みを乗り切る!

 

新学年の準備始めてる?