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あらいりつこです
両親の終の住処は
新善光寺に決まりました。
あとは新しい樹木葬の
完成を待つだけ。
丸5ヶ月が過ぎた
4月3日のお昼前。
ついに
坊守さんから
完成の連絡を頂きました
それから10日過ぎた
4月14日の午後に
新善光寺へ向かいました。
花も植えられて
銘板も綺麗に並んで
完成していました
そして真ん前に来て
銘板を見てみると...
(；ﾟωﾟ)ｪ............
予約した場所になんか
知らん人の名前があって、
私の名前はその隣にある...
①が私が予約した場所。
別の人の名前が貼ってある。
②に私の名前が貼ってある。
5ヵ月も前から予約してるのに
ちゃんと真ん中の一番前って
言ってあったのに
この顔文字の通りに
怒りと悲しみの入り混じった
複雑な気持ちに襲われました。
同時に
他の墓苑に比べたら距離は
めっちゃ近いしいいやん
最前列は香台があるから
前に立つと見えにくいよ
と冷静な私がツッコミます。
確かに最前列は
香台で隠れて
前に立つと銘板が
見えなくなる。
それがあるので
予約する時に2列目に
しようかと迷ってました。
だから①の横でも上でも
全然OKなハズなんですが...
ずっと最前列のど真ん中だと
思い込んで待ってただけに
気持ちの落としどころが
分からない
私がグズグズ言ってると
｢じゃあまた一から探す？｣
と超絶冷静な旦那さん
からの一言が
それはイヤだ
ここが全て100点満点かと
言えばそうではないが、
両親の希望も合わせると
これ以上の場所はない。
それに他の人の名前が
デカデカと貼ってあるし
それを変更するのは
もう無理だろうと思った。
本堂から見た善光寺の境内。
どちらにしても
今後のことを伺いに
寺務所に行くことにした。
寺務所は無人だったけど
住職さんに出会えました。
一緒に樹木葬まで行って
一応場所の話をしてみたが
やはり早い者勝ちと言うことで
結果は変わらなかった。
予約したのは私が一番
だったかも知れないが、
完成連絡から10日
も過ぎてしまっていた
"予約してるから大丈夫"
と言う謎の安心感が
あったんだよね
予約金とか払ってないのに。
払おうとしたら断られたんだよね😢
樹木葬が人気なのは
分かってたし、
いい場所はみんなに
とってもそうだし。
私と同じ考えで早期に
予約してる人も
もちろんいたんだよね
完全に後の祭り🤣
それにこの写真の通り、
樹木葬の真ん中は2列ある。
なので②も
真ん中の最前列と言うのは
間違いではない。
上手く伝わって無かったのか、
伝わっていても早い者勝ち
の競争に負けただけなのか
分かんないけど。
｢最前列は誰かが
お参りの時にカバン
とか置くかも知れんで？｣
｢木の側も人気やで？｣
住職さんが言って下さる中
旦那さんに訊き、娘に訊き
どこにしようか悩みに悩む。
①以外は眼中になく、
言ってみればその他は全て
妥協案なので
悩んで悩んで悩みまくりました。
住職さんも旦那さんも
"どこでもええやん"
って思ってただろうけど
難産のごとく
うんうんと悩んで
ようやく決定。
その後色々と住職さんの
お話しを聞かせて頂きました。
お話しと言っても
ありがたい説法ではなく
お墓の作りや、お寺の修繕
のお話しなど。
お墓は災害に備えて作って
あるとか、お寺の修繕費は
檀家さんからは貰ってないとか
若干自慢入ってる(？)
気はしたけども住職さんの
お人柄のせいか嫌なカンジは
しなかったです🤣
パワーストーン。この文字にパワーがあるのかも？🤔
お話の中で
印象的だったのが
最近の寺事情。
最近広まっている
『墓じまい』のハナシ。
墓じまいをしようとする
檀家さんを訴えるお寺が
あるんだとか。
住職さんがよその檀家さんから
相談を受けているんだって。
檀家さんが減ると収入が
減るのは分かるけど、
裁判沙汰にまでするのは
どうなんだろう
ちなみに新善光寺は
檀家制度は
一切ナシです
両親(ふたおや)供養観音
後日改めて志納金を
納めに行きました。
この時も住職さんが
応対して下さいました。
ご住職は堅苦しくなく
よくお話しをされる
茶目っ気のある方です
私が遺骨アクセサリーを
作る話をしたら
｢そんなアホ
みたいなんやめときや｣
ﾄﾞｰﾝ!!!
とおっしゃいました
ちょw
おっちゃん、
それ言いすぎやん❗️
話し方も砕けすぎやし!!!
🤣🤣🤣
と内心思いましたが
その言葉が出る理由が
あるんです。
①遺骨に魂は宿って無いのに、
手元に持つ意味がない。
②遺骨アクセサリーは業者が
儲けるためのアイテム。
わざわざ買って儲けさせて
やることはない。
そういうことから
私のことを思って
先程の言葉が
出て来たんですね
だけど
傍から見たらアホ
みたいかも知れないけど、
それでも亡くなった人を
近くで感じていたい場合も
あったりすると思うんだよね。
左右の樹木葬の間に植物と動物の置き物が増えてた🤣
住職さんとお話ししてる間に
坊守さんが顔を出されて、
｢ご希望の場所のご予約が
出来てなくてすみませんでした｣
とおっしゃられました。
確かに坊守さんに予約を
お願いしたけど、
図解化して説明するとか
してなかったし。
しかも完成連絡から10日も
来なかったのは私だし
でも
坊守さんがそう言って
下さって、
心が軽くなりました
この日は
お支払いだけなので
時間はかからないと
思ってたんですが、
住職さんが話し上手なのか
私が聞き上手なのか
その両方なのか
住職さんは新しいお墓の
構想などをお話し下さって
またまた時間が1時間ほど
過ぎて行きました
SNSの話をしていた流れで
私もブログを書いていると
言うと、
｢ここ(新善光寺)の
宣伝しといてな♪｣
とおっしゃいました
ちゃっかりしてるぅ🤣🤣🤣
全然構わないけど、
お寺さんが直接やったら
みんな興味持つんじゃないか
と言うと、
｢直接やるのは
何かいやらしいやんか｣
とのこと
たまにテレビで変わった
ことをしてるお寺とか
紹介されてるし、
開放的なお寺をアピール
出来ていいと思うんだけど
前半色々と
愚痴っちゃったけど
ものすごい開放感のある
お寺さんです
墓苑も、お支払いのシステムも😆
新善光寺の山門。歴史を感じます✨
ちょっとキャラの濃い
住職さんと、
菩薩さまのように優しい
雰囲気の坊守さんの
いらっしゃる新善光寺。
ちなみに息子さんもお坊様です😊
檀家制度はナシ!!!
『生きていくことに
お金がかかるから』と、
こちら側がなるべく
お金を払わなくていいように
と考えて下さっています。
当寺が責任を以て当家の
ご先祖のお供養を続けますので、
決して『無縁』にはなりません。
当寺は檀家にならなくてもよい
『自由感覚』でのお付き合いの
できるお寺です。
寄付金や奉仕作業の強制や、
檀家経費等は一切不要です。
引用元 : 新善光寺HP
昔からの重たいイメージは
一切ない、
楽に長くお付き合い出来る
お寺だと思います
滋賀県内(県外でもOK)で
色々なお墓を探している方、
一度お問い合わせしてみて
下さい
新善光寺について
〒520-3043
滋賀県栗東市林256
電話：077-552-0075
携帯：090-2113-4344
FAX専用：077-554-2773
樹木葬を申し込む場合
下記の電話番号で申し込むと
割引特典が付きますよ
080-5595-9475
090-2113-4344
私の時はなかったけど
サクッと書こうとした
お墓探しブログでしたが
"詳しく書きたい病"発症で
長くなり過ぎました
ここまで全部読んでくれた
もの好きな方がいらしたら
全力でエアハグ
致します
まだ遺骨アクセサリーや
銘板に名前以外のものを
刻むかが決まらず、納骨が
終わってないんですが
一旦ここで締めますね
長いシリーズに
最後までおつきあい下さり
ありがとうございました😘
