いつもご訪問して下さり
ありがとうございます
ヒーリングアートで
あなたの内なる輝きを
取り戻すお手伝い
あらいりつこです
ずーっと
心に引っかかって
いたことがひとつ。
今日解決しました。
もやもや
ざわざわ
不安で心配
やっと終わりました。
今からさかのぼること11年。
2013年の1月。
関西テレビ
フラワーネットの
キャンペーン応募で当選。
お花を作って配達して
くれたのは隣町の駅前の
花屋さん。
さらに4年後の
2017年1月。
再び同じキャンペーン当選。
同じくお花も配達も隣町
駅前の花屋さん。
｢"確か前も当たってました
よね
2回も当たるって
すごいですね"
って花屋さんが言ってたよ｣
って
花を受け取った旦那さんが
言っていたのを覚えてます。
同じキャンペーンに
2回も当選して、
同じ花屋さんが配達して
くれるなんて
私もビックリでした
あいにくと
ずいぶん前の話なので
どんなカンジの花束だったのか
詳細は忘れましたが
とっても可愛らしくて
テンションが上がった
ことは覚えてます
お義父さんのお誕生日のお花
胸キュンな花束に
いたく感動した私。
旦那さんの両親と
お世話になっている先生へ
毎年お花を贈っていたので、
今度はそのお店に行ってみよう
と言うことに。
駅前の花屋さん『aprico(アプリコ)』(2023年3月以前)
隣町の駅前の小さな
お花屋さん
『aprico(アプリコ)』
お兄さん(と言っても50代)が
一人で切り盛りしていて
店内は可愛いお花や緑が
いっぱい
旦那さんから聞いた
家に配達してくれた時の
雰囲気からして、
多分話し好きな人かな
と思ったけれど。
オーナーのお兄さんは
すごく話好きな人でした
ご家族の話や
同業の厳しい世界の話
従業員を雇わない話
仕入れ先の話
などなど...
毎回注文だけで
終わると言うことは
なかったです
apricoで
最初に買ったのが
誰に贈る花だったかも
忘れちゃったけど、
人に花をプレゼントする
時は必ずお兄さんに依頼
するようになりました
apricoのことを書いた別ブログも
よろしかったらお読み下さい
お義母さんのお誕生日のお花
友達はおらず、
花を贈るほどの知人も
少ない私
年に3〜4回しか
お花を買いに行けなかった。
2022年4月2日。最後に作って貰ったアレンジ
2年前の4月2日。
十年来お世話に
なっている先生へ贈る
アレンジをお願いして
いつもの希望通りの出来に
大喜び
そのあと
母が亡くなり
お義母さんが亡くなり。
手入れ出来ないからと
お義父さんに花を
贈れなくなり。
更にお花を買いに
行かなくなった
お店にシャッターが。お兄さんの手書きの貼り紙があった。
去年の3月末。
お花をお願いしようと
お店を訪ねると
シャッターが閉まり
貼り紙がしてある。
『店主入院のため
臨時休業させて頂きます』
驚いたけれど、
"やっぱり
"とも思った。
いつも
色々と話をしたけれど
大体体調が良くないと
お兄さんは言っていた。
体調は良くないのに
注文はたくさん入り
従業員はいない。
仕入れから製作から
配達から
何から何まで全部
自分一人でやる。
遠くまで配達に行った
帰りに力尽きて、
どこかの駐車場に車を
止めて朝まで気絶して
いたこともあると
話してくれたこともある。
従業員を雇うか
仕事をセーブするか
一回ガッツリ体を治すか
何とかした方がいい
って言ってみたけど。
そのどれにも"YES"は
なかったな
｢ほら、
言わんこっちゃない
｣
って思った。
仕方ないので
今回は他店でネット注文
することに。
その後
何回かお店をのぞきに
行ったけど
シャッターは開かなかった。
もやもや
ざわざわ
不安で心配
うす〜く
静かに
意識の下で。
もしかしら
もう...
そんな言葉が頭をよぎる
隣のお店の人に聞こうか？
不動産屋さんに電話しようか？
誰に聞けばお兄さんの安否が
分かる？
そして今日。
去年ネット注文した
お花がとても喜んで
頂けたので、
リアル店舗を訪ねてみた。
お店の奥さんと色々
話していると、
花屋の業界に詳しいこと
が分かった。
思い切ってお兄さんの
ことを尋ねてみる。
｢うん。知ってるよ
仲良くさせて貰ってたしね｣
ビンゴ‼️
お兄さんとご主人は
仲良しで仕事を一緒に
したり、何かと行き来が
あったらしい。
奥さんもよく話をしていて
いつも調子が悪いと言う
お兄さんのことを心配して
いたそう。
けれど
具合は悪くなる一方
なのに無理は続け、
入院したけれど
良くならずに...
やっぱり
向こうに行って
しまってたんだね
悲しい気持ち
寂しい気持ち
スッキリした気持ち
何かよく分からない
気持ちになりました。
亡くなったのは
去年の5月5日。
奥さんは
｢令和5年5月5日で
時間も確か5時台だったし
5がそろってるのよ〜｣
って笑っておっしゃった。
しんみりしすぎない
カンジが良かった
せめてお墓参りでも
したいと思って
奥さんにたずねたけど
そこまでは分からない
そう。
じゃあ、
朝のお日さまに向かって
手を合わせよう
光の中に亡くなった人の
魂がいるって
聞いたことがあるから。
何年ものあいだ
いつもキレイで可愛い
花束やアレンジを作って、
たくさんの人を笑顔に
して来たお兄さん。
お兄さんと
お兄さんの作る作品たち
のファンがたくさん
いると思うんだ。
私はたまにしか
買いに行かない客
だったけど。
お兄さんは覚えてない
かも知れないけど。
でも私も
お兄さんとお兄さんの
作る花たちのファン
でした。
お兄さんと話せないのも
お兄さんの作る胸キュンな
お花たちに会えないのも
とても寂しいけれど。
お礼を言わせて下さい。
ありがとう。
長いあいだありがとう!!!
そしてお疲れ様でした。
💐💐💐
最後までおつきあい下さり
ありがとうございました
