『ピヨピヨ楽校』ピヨレンジャー、ブルーの
保育士・れっきーです
ピヨピヨ楽校や、ゆかいなピヨレンジャーについては、こちらから
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助産師・保育士・喜劇女優のいる ピヨピヨサロン
重いレンガを運んでる真っ最中です。笑
これからもいろんなお話に触れていただけるように、子どもも大人の皆さんにも楽しんでいただけるように、はりきってやっていきまーす
今回は1歳のお子さんたちがいらっしゃるので、トンネルも用意してみました
入っていく、入っていく~
喜んでいただけて良かったです
ユニバーサル子育てのお話
今回のピヨピヨサロンでは、清水由美子さんにお話をいただきました。
由美子さんは、27歳の自閉症の娘さんがいらっしゃる、ママさんです。
娘さんはアートな才能にあふれていて、お子さんが書かれた文字や絵を使った製品を作る「もじもじ制作所」もされています
娘さんの作品は、海外でも展示されたことがあるんですってすごーい!
障害のある方でも、こうして自分の才能や能力を活かすことで、自立して社会の中で貢献していくことができるということも伝えたいのだそうです。
ステキですね!
布製品のほとんどは、家政科を出られている由美子さんの手作りなんですって
とってもかわいいですよね
InstagramやTwitterでもシェアされているので、ぜひ見てみてくださいね
かわいいエコバッグもありまーす
お話のテーマは「ユニバーサル子育て」なんですけど、バリアフリーの考え方とユニバーサルの考え方って、違うんですよ。
簡単に言うと、バリアフリーは障害のある方など、誰かの障壁(バリア)になっているものを取り除くことです。
それに対してユニバーサルな考え方は、最初からみんなにとってやさしいデザインを考えることです
よく駅やお店に行くと、どの国や文化、性別、年齢の人にでも分かるような、一目で誰でも意味が理解できる絵のマークを使っていたりしますよね。
トイレのマークや、レストランのマーク、駅の表示や看板などによく使われています。
あの「最初からみんなにとってやさしいデザイン」というのがユニバーサルな考え方で、それを「ユニバーサルデザイン」と言います。
それを子育てに応用したのが「ユニバーサル子育て」です!
どんな障害や発達、年齢、性格、特徴のお子さんでも、みんなにとってやさしい子育ての仕方なんです
私は長く保育士をしてきた中で、このユニバーサルデザインについて学んでから、
それってすごく大事な考え方だなと思って、自分の保育にも積極的に取り入れてきました。
いろいろ実践してきて感じましたが、何も工夫しなくても普通に保育所の生活にそつなくのれるお子さんと、そうでないお子さんがいます。
バリアフリーの考え方だと、そうでないお子さんの障壁を外していくという考え方になりますよね。
でもユニバーサルデザインの考え方で環境作りをすると、そつなく保育所生活にのれるお子さんたちにとっても、より分かりやすく快適な生活になるんですよ
みんなにとって、より分かりやすく快適になるんです
これは私も2人の小学生の子どもがいるママですが、家庭での子育てにも十分に活かすことができます
由美子さんにたくさんお話していただいたので、私なりにポイントをいくつかまとめてみたので、次の記事で詳しくお伝えしていきますね
ちなみに、お話してくださった、こちらの清水由美子さんは、なんと!
瀬戸内寂聴さんと美輪明宏さんと、同じ誕生日なんだそうです
誕生日でみる数秘術から見たら、これはただ者ではない
お話を聞いて、由美子さんを知れば知るほど、やはりただ者ではなかったー!と、納得するのですぅー
次の記事につづく