前回の記事、入院から1週間『ぐらい』の間 ➂

にするハズが『位』にしていて、記事アップした後に気付いて気持ち悪くて修正したいんだけど、我慢しておきます。

 

 

タイトル内容に入ります。

畑違いな仕事(経営)の事で決まっていない事や、今後どうすれば良いのか分からない事が日に日に山積みになっていく中、毎日必ず夕食前に面会に行ける様になりました。

私個人として助かったのはボスが入院したのが11月1日(水)で、3日が文化の日で休みだったから元々2日(木)午後にオペを入れず休診になっていた事です。

 

入院から1週間位が過ぎた頃、かなり元気を取り戻したボスから『週末はかなり心配しました(命が危なかった)って言われた』って言われました。白血球が上がり続けていたのです。

固まったけど、やっと、その言葉の意味とボスからの『お酒(ビール汗)は飲まないでください』ってメールの意味がリンクしました。もう、いつどこが出血してもおかしくない状況で命を左右する状況で急変したら呼び出されるから『お酒は飲まないでください』だったのです。

幸い、最初の大きな峠は越えてくれました。

 

峠を越えるまでは日に日にグッタリしていくのが分かり、

夕食前の安静中に病室に行くと毛布カバーと毛布の四方がズレまくっていて毛布カバーはシワだらけ・カバーの左横にある三ヶ所の結び目はほどけたまま・シーツはシワだらけ・枕カバーは長方形のポケット状なんだけど、折り返して中に収納するカバーの余り部分もグチャグチャで放置されていて、心締め付けられる想いでした。平成29年の11月中旬までは比較的暖かくて、ボスは布団無しでした。

大学病院ナースも助手さんも忙しいのかもしれないけれど、乱れまくった患者様のベッドを見ても何にも思わないのか?が心底理解不能で、乱れきったシーツにもモヤモヤしながら、とりあえず面会に行ってボスが横たわっていても毛布カバーの紐のほどけ位はちゃちゃっと結べば済むだけなので実行せずにはいられず、夕食・食後薬(抗癌剤)が終わって部屋に戻ってボスがベッドに入る前にナース魂発揮しなきゃ気が済まなくなるのも早かったですグー見て見ぬふりなんて出来ません!!グー

ベッドメイキングやシーツ交換もナースの立派な仕事!って教わり・・・なんて美談では無く・・・病院①で新人の仕事だったので若い頃は正直肉体労働でキツくて嫌だったけど病院②の日勤・準夜・深夜勤では自然と患者様のシーツが乱れていたり少し汚れたりしていると気になってしまい、さりげなく汚れた理由を聞いてシーツ交換の日では無くても交換したばっかりだったとしても『今は無理だけど後でシーツ交換しに来ますね』って、1人で実践するのも苦になっていない自分がいました。

そんな経緯も有り、面会者の立場だし大学病院に新しいシーツ要求する度胸は最後まで無かったけど、ボスには椅子に座って待って貰い、埃がたたない様ベッドメイキング完璧(自己満汗)にしてから休んで貰うのも勝手に日課として病室に行ったら、なんとなんとビックリマークシーツにほぼシワも無く枕カバーの乱れも無し!毛布は綺麗に畳んで足元にあり、ボス不在・・・目

シーツ交換されていた後の様でもなく・・・トイレかな?って思ってトイレの入口確認(大部屋でも各部屋出入口の外にトイレと洗面台が別々に有り、トイレは使用中と空いてますみたいな事を書かれた札を表裏して入退室するシステム)しても使用中でも無いし、仕方なくデイルームで待っていたらボスが帰ってきたけど、どこから帰って来たのか記憶が無く思い出しきれませんあせるたぶん、ムンテラ(インフォームドコンセント)か歯科受診だっただろうとは思うけど、美しくベッドを整えたのはボスで『週末はかなり心配しました』と言われた日だっただろうと思います。

 

何事にも熱心な人・向上心高い人・医者だからって偉ぶらない人・全ての人に優しい人・責任感の強い人・職員には安月給で自分だけ儲けようと思わない人なのは知っていたけど、🐤『こんなに几帳面な人だったっけ・・・!?』と美しく整えられたベッドに当時驚きました。

 

って、このペースで書いていたら、いつ書き終えるんだろうか・・・叫び