こんばんは。

ご訪問くださり、ありがとうございます。


今日は、奈良の

大安寺

をご紹介します。


こちらは、神仏の姿が見えて直接お話もできるという、霊能者の桜井識子さんが、

おみちびき

という本の中で、


宝物殿の仏様がめちゃくちゃ波動が濃くて素晴らしく、しかも四天王がどなたも最高にお強くて、憑き物は一瞬で落としてくださるし、奈良時代の仏様なので、ご自分から信者の自宅まで来て悪いものを祓ってくださる


と書いておられるお寺です。

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あの桜井識子さんがここまで絶賛される仏様に早くお会いしたい…!と、春日大社の朝拝に参加したあと、ワクワクでお参りしてきました。


アクセス

場所はこちらです。

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ご覧のとおり、近鉄奈良駅からも、JR奈良駅からも、ビミョーに遠いのです…

公共交通機関ですと、JRからバスと歩き、になります。
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タクシーですとJR奈良駅から1000円以内ですので、いっそタクシーのほうが楽かもしれません。
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私たちはマイカーで行きました。
お寺の前にそこそこ広い参拝者用駐車場があります。

境内

門から入ると、右手に

鑽仰殿

という新しい宝物館があります。


ここは、桜井識子さんが取材した当時はまだ古いボロボロだったそうなのですが、ご本が出版されたあとすぐに建て替えられ、いまはピカピカの新築です。


拝観受付は、門を入ってから左手にずっと進んだ一番奥にある社務所です。


私達は、


まずは本堂でお参りだよね?


と、いきなり本堂に行ってしまったのですが、どうやら最初に社務所で拝観料を払わないといけなかった模様です(汗)


本堂では、決められた時間にご祈祷をされておられます。

ご祈祷の間は、申し込んだ方しか本堂には入れないシステムになっているそうです。


なので、


社務所で受付

ご祈祷中でなければ本堂へ

もしご祈祷中なら先に鑽仰殿へ


という回り方がよさそうです。


本堂の仏様

本堂には、天平時代の千手観音様がまつられています。重要文化財です。

※お写真はすべて公式サイトからです。

すだれの奥におられ、毎年秋に特別公開されます。


桜井識子さんは、


右側の弘法大師様の像のあたりまで寄ると、少し千手観音様のお姿が見える


と書いておられました。


こちらの仏様からはまばゆく光り輝く後光が出ているのだそうで(詳しくは御本をお読みください)、

癌封じの仏様

として信仰されています。


6月23日には、癌封じの笹酒祭りという大きなお祭りがあります。

当日はマイカーは駐車禁止でシャトルバス利用、というほど賑わうそうです。


鑽仰殿の仏様

鑽仰殿は、

正面から入ってすぐ左側の部屋から右へ進むと、

メインの、仏様の大勢おられる大きな部屋

に入れて、そこを右へ通り抜けるとまた小さい部屋

という構造ですが、


要するに真ん中の仏様のおられる部屋のための建物


です。


真ん中の部屋には、


不空羂索観音様(中央)

楊柳観音様(中央右)

聖観音様(中央左)

四天王様(左右におふたりずつ)


がおられます。

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楊柳観音様は、病気を治してくださる仏様だそうです。



(以下は壁のパネルに書いてあった説明です。)

重要文化財 楊柳観音菩薩

別名を薬王菩薩ともいい、病苦を癒やします。菩薩でありながら眼を吊り 怒声を発する怒りの表情には、衆生の邪気を払わんとする慈愛に満ちています。身体や衣の質感は見事で、大安寺天平仏のなかでも特に優れた造形です。
引用はここまでです)


こちらの鑽仰殿のすばらしいところは、
① 人けがなく、自分たちだけでゆっくりいつまでも拝んでいられること
② 壁に全ての仏様の御真言が書かれたパネルが掲示されていること

です。
それでわかったのですが、楊柳観音様の御真言は、薬師如来様の御真言と一部が同じです。
バイセイジャ、という言葉はサンスクリット語で「薬」という意味のようなのですが、その部分が入っていました。
お写真でおわかりのように、とてもお強い感じの仏様で、思わず長時間手を合わせてしまいます。

桜井識子さんが激推ししておられた四天王様は、こちらの公式サイトをご覧ください。
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お顔を見ただけで悪いものが退散するほどのお力の強い多聞天様や持国天様、だそうです。
なによりも有難いのが、四天王の

持国天様、増長天様、広目天様の御真言を授かれる

ことです!
多聞天様(毘沙門天様)は、東寺の毘沙門堂や、信貴山朝護孫子寺など、あちこちに、御真言を看板に書いてあって授かれるお寺があるのですが、ほかの御三方の真言が書いてあるのを見たのはこちらが初めてでした。

お寺や僧侶ではない一般人が真言を他人にお教えすると、見えない世界で越三摩耶という重い罪になってしまい、真言も無効になるそうですので、一般人の私としてはここには御真言を書けませんが、ぜひ、大安寺の鑽仰殿にいらっしゃって、壁のパネルで四天王全員の御真言を授かってきてくださいね!

こちらの仏様も、前に法隆寺のときに書いたのと同じ、奈良時代初期の仏様なので、ご自分からスタスタと信者のところまで見回りにきて、助けてくださるそうです!!

悪霊や生霊など、もろもろの悪いものをまとめてスカッと祓ってくださるそうですので、ぜひ御縁をいただいておすがりくださいね。


皆様がよいお参りをされて、ご病気が治ったり、不運の元を断ち切れますように。

いつもコメントやイイネをありがとうございます。