こんにちは。


ご訪問くださり、ありがとうございます。

今日は、腎不全など病気をお持ちの方が、治療のため入院されるとき、


ああっこういうものがあれば便利だったのにー!


というグッズをいくつかご紹介します。


怠慢棒

東急ハンズなどで長さ50cmぐらいの丸い木の棒(太さ1センチ前後?のれんの支柱など)を買ってきて先端にゴム製の指サックをはめます。長すぎると邪魔なので切ってもらうといいでしょう。


反対側にはヒートン(ネジ付きS字フック、洋燈吊りともいう)をつけて、ひもを通し、ベッド柵のフックなどにぶら下げられるようにしておきます。

ヒートンです

 ↓




これを何に使うかというと、少し離れた位置のスイッチを寝たまま操作できるのです!

照明やエアコンのボタンがベッド近くの壁にあるけど、寝ていて届かない。

いちいちナースコールするのは申し訳ない…というとき、めちゃくちゃ便利です。


なお、市販品では、先端でものをつかめるマジックハンド(介護用)があります。

これだと、離れた枕頭台のものも取れてさらに便利かもです。


 

講義に使う指示棒でもスイッチは押せそうではあります。


 



 

 


S字フック

入院生活では(特に手術後などは)ベッドが全てになりがちなので、必要なものはベッド柵に吊るせると助かります。

10センチぐらいの大きめのS字フックがあると、スーパーのポリ袋をベッド柵に吊るして簡易ゴミ袋にしたり(床のゴミ箱だと入れ損なう危険があります)、スマホの充電ケーブルをうまくひっかけたりできます。


延長電源コード】

スマホ充電に必須です。S字フックと組み合わせてベッドまわりを合理化してくださいね。

病室のどこに電源コンセントがあるかわからないので、延長コードのコード長さは長めのものにしておき、可愛い結線バンドを持っていくとよいと思います。

 

 

スマホ吊し袋】

ご自宅に、温泉旅館でもらえるビニール巾着袋があればそれでもいいですし、雑貨店で似たような形状の袋があればそれでもいいと思います。

要は、ベッド柵にスマホを入れておくための袋を吊るせればいいわけです。


枕元にスマホを置いておくと、パラマウントベッドの頭を起こしたとき、スマホが転落しますのでお気をつけください。


縫い物ができるかたは、

25✕50センチぐらいのフタが長めの袋を作って、大きめの安全ピンといっしょに持っていかれますと、ベッド柵にスマホをうまくつるせます。


※作成例



※使用例


フタを折り返してベッド柵をくるまないといけないので、フタを長めに作るようにしてくださいね。

手芸屋さんでキルティング生地と幅広バイアステープ(ふちどりタイプ)を買ってくると、簡単に作れます。

(ぞうきん同様の手縫いでOKと思います。)


小さな歯ブラシ立て】




 

 

 




コンビニのプラコップの底に入れておくと、真ん中の穴に歯ブラシ、まわりに箸を立てたりして、重りとしても使えてよろずに便利です。

歯間ブラシも立てられます。


小銭入れ・ナナコなどのコンビニカード

飲み物を買うとかで小銭を使うことが多いです。小銭を入れた小銭入れ財布、病院内のコンビニに合わせたコンビニカードがあると便利です。




ほかにも、ペットボトル用の折り曲がるストローとか、コンビニのプラコップとか必要なものはいろいろあるのですが、たいていは「入院のしおり」に書いてありますので、そちらをご参照くださいね。


皆様が入院されるとき、入院生活を快適に過ごされますように。

いつもコメントやイイネをありがとうございます。


【1/27午後加筆】

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