こんばんは。


ご訪問くださり、ありがとうございます。

こちらのブログでは、腎不全や腹膜透析のかたに何らかのお役に立つと思われる情報を書くようにしております。


今日は、平癒祈願を兼ねて、GW限定でご開帳されている京都の秘仏の公開情報をご紹介します。


京都春季文化財特別公開 




公開期間のラストが5/7又は5/14までとなっていますので、拝観希望のかたはどうぞお急ぎください。


因幡薬師(平等寺)

がん封じ、病気平癒に霊験あらたかな薬師如来が御本尊です。

以前に病気平癒についてお勧めの参拝先として特集したお寺です。

  ↓


毎日護摩祈祷をされており、そのこともあって、よけい、非常にお力が強い仏様なのだろうと思っています。


姑が危篤のとき、何度もこちらのご祈祷でV字回復する奇跡が続き、何から何まで本当にお世話になっているのですが、秘仏のため、御本尊を拝んだことはありませんでした。


その重要文化財の御本尊を!なんと!

至近距離で、ガラスもなしに直接拝めます。

めちゃめちゃ優しいお顔で、いつまでも拝んでいたくなります。



記念グッズのクリアファイルのお写真です。


しかも、如意輪観音様や毘沙門天様などの仏様も皆様、じかに至近距離で拝めます。


このお寺は、平安時代、高倉天皇(建礼門院のご主人で、安徳天皇のお父さんです。)の御所の向かいにあって、高倉天皇が深く帰依されていたので、平家物語で有名な小督の局の琴と手文庫も今回拝観できます。

小督の局は、高倉天皇が愛した美少女で、清盛が、自分の娘の建礼門院を差し置いてほかの女を寵愛するとは許せん!と尼にして嵯峨野に追放したけれど、高倉天皇は小督の局を探させて…という話が平家物語にあります。


長い黒髪を織り込んで作った光明真言もありました。


20年以上もご近所に住んでいるのに、こんなすごい仏様と宝物が揃っているとは、全く知りませんでした。

お近くの方は、ぜひ!参拝して、平癒祈願なさってくださいね。


時期のせいか、観光気分のかたが多く、必死で願掛けしているかたは少ないようです。


展示の雰囲気は、こちらのかたのブログをご覧ください。

 ↓

行かれたかたのブログです。 


随心院



小野小町ゆかりのお寺ですが、「門跡寺院」といって、皇族のかたが出家してお入りになっていたお寺です。

こちらの如意輪観音様は、めちゃくちゃ美人というか、美しいお顔をなさっておられます。


公式からお借りしました。


秘仏ですが、GWは特別公開のため、近くでじかに拝めます。

公式サイト 


ため息が出るほど美しい仏様ですし、なにやらとても有り難いお力を感じる雰囲気ですので、ぜひお参りして平癒祈願なさってみてください。

般若心経と観音経をあげると喜んでいただけるかもです。

ご真言は、仏様の前に書いてありました。


GWを逃したら、随心院のほうは秋にまた特別公開があると思いますが(因幡薬師は秋にはなさそうです)、随心院は地下鉄東西線の小野駅から徒歩5分のところにあり、↑の因幡薬師平等寺は地下鉄四条駅から徒歩5分ぐらいなので、1日で両方、楽に回れますから、この春はとてもよい機会かなと思います。


お庭のつつじとしゃくなげもとても美しかったです。








皆様が楽しくご旅行して参拝できますように。


これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。