こんばんは。

ご訪問いただき、ありがとうございます。

今回は、腎不全の主人が参拝して有り難いごりやくをいただけた


比叡山横川の元三大師さま


にお参りする方法などをご説明しています。

その1からの続きですので、前の分からご覧くださいね。

 




【アクセス方法】


比叡山に行く方法は、


・車

・電車+ケーブルカー又はロープウェイ

・直通バス


のどれかになります。


1  マイカーやレンタカー

車で行けると自由度が高くて楽ですが、冬場は積雪や凍結があり、12月以降はバスも運休するほどですので、道路状況にお気をつけください。


また、比叡山に登るには


比叡山ドライブウェイ(+奥比叡ドライブウェイ)


を通ります。

 


公式サイトです。


ETCが使えない現金決済の有料道路で、しかも、けっこういいお値段です。

なぜか、往復形式(3270円)より、縦走(2430円)のほうがお安くなっています。

ルートは要検討かもです😅



白川のほうから行くルートと、琵琶湖畔の坂本から行くルートになります。

東塔、西塔、横川には、それぞれそこそこ広い無料駐車場がありますので、そこに停めればOKです。
ただし、催しのあるときは混むことがありますので、そのようなときは朝早く行くといいかもしれません。

2  電車とケーブルカー等
 


公式サイトです。

公共交通機関を使うと、山の中での移動は循環バス利用になります。

各エリア間を徒歩移動するとかなりの時間(30から90分)がかかるうえ、高低差もあり、山登り状態だそうですので、元気な方のハイキングにはいいのですが、ご病気のかたにはあまりお勧めしません。
30代の男性の後輩が先日、初比叡山で東塔と西塔を徒歩移動して、すごく後悔していました。翌日、筋肉痛でヒーヒー言っていまして、あんな山道だなんてー、とのことです。

循環バスの発車時間を、バス停でスマホで撮影しておくとよいかと思います。
なお、冬季は循環バスも運休になりますので、横川に行くにはタクシーか車でないと難しいことになります💦

3  直通バス
京都駅などから直通バスが出ています。
ただし、12月初旬以降は運休するようなので、運行期間を公式サイトでご確認ください。

【足元の装備】
東塔は一部を除いて完全にアスファルト舗装されていますが、横川は駐車場から横川中堂までの区間以外はほぼ未舗装の砂利道で、しかも、赤土と、栗〜ゴルフボール大のゴロゴロした石が転がるかなりの坂のある山道です。

2024.3.3加筆】
横川の駐車場から元三大師堂までの道が、全てアスファルト舗装されました!
下記ルートのうち、駐車場から直接元三大師堂につながる道のみがアスファルト舗装されています。
元三大師御廟にいく際も、いったん元三大師堂まで行き、そこから地図でいうと下側のルート経由で(箸塚弁財天と比叡山行堂の前を通って)反時計回りに御廟に行ったほうが、ずっと道が綺麗です。
横川中堂から真下に降りて元三大師堂まで行く道は砂利のままですので、元三大師堂からアスファルト道で横川中堂の上の池の近くまで戻り、そこから階段で横川中堂にお参りしたほうが足元は楽です。

なお、御廟の周りは今でも大きな石がゴロゴロした砂利道のままですので、御廟に行かれるときは、サンダルやヒールは厳禁です(初回にサンダルで行って、坂道で足が前に滑ってえらいことになりました)。
靴底厚めのスニーカーや、ウォーキングシューズをお勧めします。底が薄いと石を踏んだときに痛いです。

【天候と気温に注意】
山の上で、しかも琵琶湖の水蒸気が上がるため、京都に比べると気温はかなり低く、湿度があります。
平地の服装+1枚、または、1ヶ月分だけ冬寄りの服装で行かれると失敗しないと思います。
折りたたみ傘もあったほうがいいです。

【参拝グッズ】
横川中堂や元三大師堂では蝋燭と線香を売っていますが、元三大師御廟にはありません。

小さめの蝋燭と線香、ライターを持っていかれると、御廟でも灯明とお香をお供えできます。
蝋燭立てと線香台は御廟にあります。

まんじゅうなどの和菓子もお供えすると、喜んでいただけるかな?と思って、最近は持っていくようにしています。
(ただし、お菓子は封を開けてお供えして、お参り終了時に必ず持ち帰る必要があります。置いていくとゴミを捨てた、ということになって逆効果だそうですので、お気をつけください。元三大師さまのパワーの入ったお菓子なので、有り難くお下がりとしていただいています。また、洋菓子や、乳製品などの生臭物は厳禁だそうです。)

次回、お参りの方法などについて書きますが、今週日曜日に横川にお参りに行きますので、次はそのあとにアップさせていただく予定です。
(元三大師さまにおことわりしてからのほうがいいかなと思います。)

よろしくお願いいたします。