6/26  あと半年の余命宣告を受けました

と、書いた二回のブログ更新で
物凄くアクセス数が増えました。
昨日は3538アクセス

最近ほんと更新してなくてアクセス100前後をウロついてる私のブログだったので

ちょっとビビりました。

それと同時に、
日本中で、同じような悩みを抱えている方々が沢山いて、こういう記事を検索しているのだな、とも思いました。

変な感じだけど、一人じゃないっていうか。

アメブロやっている方々から、メッセージもいただきました。

無償でお掃除を手伝いますよ、っていうメッセージまで(笑)、あはは、これ嬉しいです

友達からのLINEでも
ほとんどは新しい主治医について怒ってくれましたが

医者を変えても同じ病院内なら治療は変わらないと思うし

抗がん剤やらない私は
病院には見捨てられたかなって思います。

それでも前の主治医はひと月に一回の診察でしたが、

新しい主治医は笑いながら告知して
じゃあ、次の診察は3か月後の癌の進行を見るCTのあと、でいいですね、

ですから。

できれば毎月の血液検査の腫瘍マーカー値くらいは知っておきたかったんだけどな。



前置きが長くなってスミマセン

余命の告知を受けた日
東北のお姉ちゃん達が川崎に着く時間、出掛けるまでに2時間くらい家で余裕があったので、
洋服を捨ててたんですけど

お気に入りの春の服を見ると

ああ、来年はもう死んで着れないんだから
捨てなきゃ

とか、
明日死んでもいい片付け、実話版でした。

で、前回書いたように、そのあと
お姉ちゃん達や寿司やの大将と話をして、

その晩は、貰ったり買った本を読んだあと
眠れないと思ったけど、結構寝れた。


翌日

仕事場の片付けをしに行く途中

店頭にあるスウェットのロングスカートが
目についた
めっちゃ好きなデザイン

ちょっと悩んだんですけどね
買ったってどうせこの夏しかはけないし
もったいないよ、と思う反面

この先の短い命、オシャレして何が悪い

例えばこれを着ることはなく、最後には捨てることになっても、今私はこれを買うことで
今だけちょっと幸せになれるんだ、とこじつけて

買いました。
前日にあんな思いをして服を捨てたのに。


それでも
物欲が満たされて、ちょっと嬉しくなった。

元気なうちにやりたいことをやっておいたほうがいいですよ、旅行とかね

と、あの医者が若者らしく言っていたけど


元気なうちに、もっと元気になるようなこと
やったっていいわけだし

とか思い始めて

その夕方は
足つぼマッサージにも行きました。


気持ちよく爆睡の上、スッキリ。

余命告知を受けた翌日に
こういうことをやったことで

少しずつ気持ちが上向きになっていく気がする

それでもふと気が緩むと

確実に死にますよニコニコ

って言ったあの顔が思い出されてモヤつくけど、

ここはもう、私なりにそれも楽しんでやるわ
って思ったのが6/27


おまけ


昨日、6/28
母の施設の部屋に置いてあった
車椅子

おかん、、整体の先生にどんどん元気にしてもらって、車椅子のリハビリも始まった

これが、告知受ける前なら
10倍は嬉しかったんだけどな

正直、今は複雑。

母が元気になっても、
私がいなくなったら大丈夫かな

ってまた現実にもどってしまう。