今日の自分は
昨日の手術あとが内出血していたせいなのか
それとも最初から決まってたのかわからないけど

2時間くらい抗生剤入りの点滴をしました。
今日の治療はそれだけ。


入院前のゴタゴタ書きます。

8月6日、月曜日の午後2時過ぎ

翌日は自分も入院予定だったので
今日は絶対に
母のお見舞いに行っておかなければ、

と、思って出掛けようとした矢先、

ソーシャルワーカーさんから電話が来た。

お母様のU病院への
転院の受け入れが
8月10日の金曜日に
決まりました。

もう、寝耳に水でした。

この、U病院と言うのは
今、私が入院している病院なんですが

えっ、あの私、
明日(7日)から抗がん剤の
ポート埋込みと1回目の点滴で
しばらく入院なんですけど!?

そうですか、かわりにどなたか
お母様の付き添いが
できるかたはいませんか??


前の31日の話し合いの時
そういうひとはいないって
言ったのに!

そして、主治医の先生も
ソーシャルワーカーさんも
そんなに早く母を追い出すことはしないって
言ってたのに!

とにかく頭に血が上ってしまった私は

これから病院へ行きますので
話はそちらでします。

と言って、急いで家を出た。


車を運転しながら頭のなかは

なんで、なんで、なんで、なんで、

なんでこう上手く事が運ばないの?
なんのために話し合いをしたの?

でもよくよく考えてみると
8月2日の時点で、私の入院は決まっていて
その日を含め、2、3、4日は
母のお見舞いに行っているのに
ソーシャルワーカーさんには
その事を告げていなかった。

ただ勝手に自分で
私が退院するまで、母は今の病院に
置いてもらえるだろう

と、思い込んでいただけなのだ。

医師とソーシャルワーカーさんだって、社員なんだし、いち家族のために頑張ってくれても限界があるんだよショボーン
それは自分が会社勤めのころ、嫌というほど見てきたものだ


病院につくと駐車場は満車



私の車はムーブカスタム
立体駐車場ではハイルーフなんだそうだ

駐車場が空くのを待ちながら、ふと、

もうどうせ、退院日は動かせないんだろう。
母は救急で
着の身着のままで入院していたのだから
転院時に着る服を用意したり、
入院費の精算もしなくちゃ


ああ、なんで今日決めるんだろう
まあ、月曜日は色々と動く日ではあるけど

私だってまだ、自分の入院の
準備をしていないのに
動ける日が他にない。

駐車場は20分くらい待ったけど、空かない
時間がないときに限ってこうだ

車の中から目の前の病院に電話をして
ソーシャルワーカーさんに繋いでもらうと

ソーシャルワーカーさんは
母のケアマネさんに電話をして
7日の転院時の付き添いを頼んでくれていた。

その日に母の入院費の精算も
出来るようにしてくれた。

って、言われても
そんなにお金を持ってきてなかったので
駐車場に入れなかったのを幸いに
一度家に母の着替えとお金を
取りに帰った。

そのときにケアマネさんに電話をすると
介護タクシー代金を用意しておいてほしい、
と言われ、封筒に2万円入れた。

母の退院準備をして、再度車で病院へ行き、
母の病室へ行くと、

今度は母と同室の患者さんが
処置中で、病室に入れなかった。

デイルームで母を待つあいだ
ソーシャルワーカーさんが来てくれたので

最初の電話で喧嘩腰になってしまったことを
お詫びしました。

やっと母に会えたのは

午後5時50分
夕飯の10分前でした。

いつもは30分くらいかけて母の足や
ふくらはぎを揉んでくるのに。

看護師さんに着替えを預け
介護タクシー代の入った封筒は
鍵つきの引き出しに入れて
鍵を預けたりしていると、すぐに夕飯。

食事介護が必要の人は
デイルームで食事をとるため
車椅子に乗せられて移動する母

私は看護師さんの邪魔に
ならないようにするのが精々でした。

デイルームはすでにびっちりだし
仕方ないので、

もう帰るね

と母に言うと

(次は)いつ会えるの?

と聞かれたので

お母さんは金曜日から
私と同じ病院に入院だから
そのときに会えるよ

と言って来たけど
多分わかってないな。

母の入院費の精算をして
(16日間入院で、1割負担で11万弱)

地元に戻り、ドラッグストアまで行って
自分の必需品を買って
家に戻ったのは
午後8時半過ぎでした。

入院前に
冷蔵庫のものを食べてしまわなきゃ、と
思っていたのに、そんな元気なし

買ってきた冷麺で済ませました。


実は

前日の日曜日は、友達と河口湖へ行って
美味しいお蕎麦を食べて
湖畔でリラックスしたり
ライブや花火を楽しんで
エネルギー充電して


日帰りだから疲れたけど

これから頑張って、抗がん剤治療に挑もうと
思っていたのに…



やっぱり私は
いくらライフを貯めても

母に根こそぎ持っていかれる
運命なんだな、

再確認するような、
疲れが100倍増しするだけの
魔の月曜日が待っていたとは。

この先も今まで通り
こんなふうにストレスマックスな日々がが
続いていくなら

癌なんて、いくら治療したって
治らないんじゃないのかなあ

っていう、また悲観的な考えが
湧いてきても仕方ないよね。