明日は母の通院日なのですが、
今の私の力じゃ、
母を病院に連れていくのは無理
でも薬は必要なので
処方箋を出してもらうため
私だけ病院にいく予定で
保険証が必要なので
今、母と保険証を預けている
特養つきのショートスティへ
行きました。
母と会うのは2 2日ぶり
私が行ったときには
ちょうどおやつタイムで
数十人の高齢者の方々が
食堂にびっちり
老人ホームってこういうものなんでしょうけど
実際に見たら
結構ショックでしたね
前に行ったことのある別のショートスティは
食堂はもう少し余裕があった
で、部屋は見てなかったから
あまり実感がなかったんだな
でも今日は
ああ、母はもう
この中にいても違和感の無い人に
なっちゃったんだな、と
私の顔を見て
少し表情が動いた母
職員さんが、車椅子の母のとなりにまる椅子を置いてくれたので、そこに座り
片手で母の手を握って
片手で母の背中を擦りながら
私のことがわかる?
と、母に話しかけると
わかるわよ
とは言うものの
名前わかる?
と訊くと、答えられない
これはいつものことだけど
じゃあ、お母さんの名前は?
いままで、自分の名前だけは覚えていたのだけど、今日は答えられなかった。
進んでしまったな
滞在長いもんね
私、入院してたからね、
ずっと顔を見に来れなくて
ごめんね
でも私、まだ力がでないから
お母さんはもう少し、ここにお世話にならなきゃいけないの
入院してたのは知ってるわよ
何の病気だったの?
腸閉塞と大腸癌だよ
手術したの?
したよ、縫ったところ見る?
見る

こういうところは元看護婦だな
きっと母はうちに帰りたかったんだと思うんだけど、傷を見たら納得したようだ
私の手を離さない母
なんかもうね、いろんな意味で
泣きたくなった
おまけ
23日ぶりのビール
ちょっと自分、味覚が変わったかも
ビールの味が今までと違う
夕飯はまたしてもお寿司やさんへ
この店の開店記念日と私の誕生日は
6月12日で一緒なのだ
今日は誕生日だし、良いよねー
とか言いながらなま物も解禁
カツオとお寿司も少しつまんだら
あっという間に
ストーマがパンパンになってしまった
お店のトイレで処理するのが嫌だったのて
帰ってきました。
もー、ゆっくりご飯も食べられない

