今朝の私
家のインターホンと、デイサービスのお迎えスタッフさんの
○○さん、○○さん?
という声で目が覚めた
わー、やってしまったよーーー!
跳び起きて
頭ボサボサ、寝間着のままで
玄関のドアを開け、
スミマセン寝坊しましたーーー!
お迎え、一番後に
ずらしてもらっていいですか???
私の仕事があるため、いつも一番にしてもらっているのに。
スタッフさん、怒りたいだろうに、笑顔で
わかりましたー
じゃあ40分くらいしたら、また来ます
ほんっと、申し訳ありません
急いで着替えて、母のいる和室の方へ行くと
母は炬燵テーブルの上の
朝食兼おやつを食べていました
それはまあいいのですが・・・
臭う・・・
すごく臭う・・・
・・・私が焦っている日に限って
しっかり合わせてくるのは
さすがだよ母
4月28日から、10日ぶりの排便
こういう時って、現実逃避したくなります
見なかったこと、ぢゃなくて
嗅がなかったことにしたくなる。
でも臭いは消えない。
今私が処理しなきゃ、永遠にこのまま。
前回の時はパンツを下ろすまで臭いがわからなかったけど
今回の排便で、今の私の嗅覚が正常だってわかったことは、
まあ良かったのか?
お風呂場へ行き、お湯を出してお風呂場の温度を上げ
介護用シャワーチェアを置き
マスクをしてから母のもとへ戻り、
心の底から嫌々と母を立たせ(ああ臭い)
心の底から嫌々と母を背負い(ああ臭い)
お風呂場まで移動
母を浴槽の縁につかまらせて
ズボンとリハパンを下ろす
臭っさーーーい!!
リハパンの中には、あんのう芋のような
丸いうんちが鎮座
しばしそのままにして涙を流しながらえずく私は
よしよし、今日の私の嗅覚は正常だ・・・。
と、思ったさ。
脱がせたリハパンをごとトイレへ持っていき
うんちだけトイレに捨てる
ふと洗面所を挟んだ風呂場の母の様子を見ると
浴槽の縁につかまる母の尻から
もうすでに第2弾が半分くらい出て
下に落ちようとしていたので
ぎゃーー、
と言いながら急いで
トイレットペーパーをガラガラ引っ張って
分厚くたたんで
母の尻もと()に両手で持っていくと
今度はさつま芋のようなが
ちょうどそこに着弾しました。
これ以上は無いと言うほどのナイスキャッチだった。
両手に持ったペーパーに鎮座した
母のうんちをまじまじと見てしまったよ・・・。
ハッと我に返り、そのうんちをトイレへ捨てに行く
お風呂場に戻って母に訊く
まだ出る?
もう出ない
と言うので、
お湯がはねるのが嫌なので
シャワーの首をとり、ホースのようにして
お湯と石鹸で母のお尻を洗いました
介護チェアはいらなかったなーー。
よろけたら座らせようと思ったけど
結構な時間、浴槽の縁につかまったまま立てていた母
タオルで拭き
母を背負い、トイレへ移動して便座に座らせ
新しいリハパンと服を着せたのはいいけど
便座から立たせようとすると
こんどは水うんちがポタポタ垂れて
便座を汚す・・・
拭いても拭いてもがついてくるし
母の尻をみると肛門がめくれあがっていて痛そうなので
褥瘡用に処方されたアズノールをお尻に塗って
トイレットペーパーを丸めてお尻にくっつけて
尿取りパッドをあてたリハパンを穿かせました。
今日のデイはお風呂の日だから
あとはスタッフさんに任せよう
ってことで、この作業に約20分。
やっぱりトイレで50分かけて処理するより
シャワーのほうが格段に時間がかからないし
ストレスも少なかった。
母にいつものスフレケーキを食べさせ
服薬させていると
デイのスタッフさんがお迎えに来てくれて
今日も母を無事にデイに送り出すことが出来ました
私はその時点で抜け殻でしたが
淡々と書きましたけどねー
今日も結構ひどい言葉を母に吐きました
疲れることって続く時は不思議と続くもので
一昨日の日曜日の深夜
午前2時に母は起き出して
和室のテーブルのおやつを食べ
またしても洗濯したばかりの敷物に
お茶をカップ1杯分こぼしまくり
それを洗濯して畳んでおいたシャツで拭き
風呂上りの私にあと始末をさせるという暴挙に
私が寝たのは3時過ぎ。
帰宅してから母にかかりきりなのだから
全てがすんでさっぱりした
お風呂上りはさっさと寝たいんですよ
こういうことが続くと
暴言を吐くなと言うほうが無理だと思いません??
って、自己解決すな
昨日ケアマネさんと電話で話したときには
どうして日本は
要介護3以上で75歳すぎの高齢者は
介護者の労働を阻害するので
特養介護施設に入れなきゃならない
と言う法律を作らないんでしょうね!
と力説してしまうくらい
疲れています・・・私。
おまけ
そんなこんなで今日も仕事には1時間半ばかり遅刻
で、通勤の電車の中では
座ってずっと目をつぶっていて
職場のある駅に着く寸前に目を開けてふと
斜め前にマリオのようなふっくらした帽子をかぶって
穴の開いたタイトなジーンズ、編み上げブーツを履いた
外人さん♂に目が行きました
あ~、こういう恰好大好き
日本人には出来ないよね~と思い、顔を見ると
私が大・大・大好きな
セイン・カミュさんにそっくりで
せっ、セインさんですか?
と、思わず声をかけた私に
ちがいます、でも彼とは友達です
って言ってくれた。
(雰囲気)、そっくりですね~
なんて言ってるうち、無情にも駅に着いて開くドア
会釈をして電車を降りる私・・・
その人を追いかける技量も度胸も無い私・・・
あー、私
何でずっと目をつぶっていたんだろう!!!!
もっと早く気が付いて
話しかけたかったよ~~~!!!