昨日、ふと思いました
私も母も、もう数年、
誰ともハグしてないよなあ・・・。
毎日母を背負っているけど、これはハグとか
スキンシップとか言わない・・・よね
母が悪くなりかけの頃、
私はよく母にマッサージしていたけど
だんだんとそういう心の余裕もなくなって
特に最近の私は
母に対して辛辣になっていて
もしこれが逆の立場なら
私、どんなに傷つくだろう???
まあ、母はボケているから
ある程度辛辣に接していていても、
どうせ3歩歩けば忘れちゃうし~、
(歩けないけど)
って思って、ついやってしまう・・・
比べちゃいけないけど・・・
(いけないって医者に言われたけど)
母が健常で、友達のお母さんのように
いまでも娘の家族の夕飯のためにおかずを作って
届けてくれるような人なら
こちらもイラつかない
子供の頃、その友達と散々比べられてねー
○○ちゃんはちゃんとできるのに
あんたはどうしてできないの、って
今なら
遺伝子と家庭環境が違うんだよ、ヘッ
って言い返せるんだけどなー。
ほーらね、こういうことは、巡り巡って自分に返ってくるんだよ。
友達のお母さんは元気なのに、
どうしてあなたはボケちゃったの?
でもそれ言うと、私にも返ってくるってことだな
母は定年まで昼は仕事だったし、
夜家にいるときは父とのけんかに血道をあげて
ばかりだったので
※父が胃がんを患ってから、幾分優しくなりましたが。
私、実はほとんど母とハグした記憶がない。
甘えると鬱陶しがられたし。
だからそういう、お母さんに甘えられる友達の仲良し家族が
心底うらやましかった。
ああ~、スミマセン、話が脱線しました。
今の母は
私のことを常に目で追って、近くにいくと
子供が母親に
抱っこをねだるように両手を出す
で、私にはその視線が鬱陶しい。
あれ、
私たち、なんだかんだで似たもの親娘?ハッ
母が私を鬱陶しがっていたのはもっと若い時で
今の私の方がオトナ。
いーじゃないの、抱っこ(ハグ)するぐらい
減るもんじゃなし。
で、オトナらしく、
ハグが認知症に効くのかどうかちょっと調べてみたら
ありました。
た○してガッテム、じゃなくて○ッテンでも
やってたみたい。
これ、ハグとはちがうけど
親しい人からこうやってタッチケアをされると
オキシトシンという癒しホルモンが脳からでて
認知症の改善にも効果があるらしい。
へええ~。
昨夜帰宅した時
いつものように、母は両手を差し出してきたので
早速画像のタッチケアを試してみた。
10分やるといいらしいけど、初回はお試しで5分くらい(笑)
そのあと私は夕飯の支度をしたのだけど
待っている間、母はいつもよりぐずらなかった。
というか、TVで見る、youtubeの猫ちゃんがかわいかったから
そっちに夢中になっていただけなのかもしれないけど。
まあ今となっては
たった二人の家族の母と私だから
なにかあった時、冷たくしてごめんね、と後悔しないように
これからはハグしまくっておこうかなー。
※いつまでこの気持ちが続くかは保証はできませんけど