昨日の水曜日(毎度私の定休日)
うちから徒歩7分の場所にある
特別養護老人ホームの職員さんとケアマネさんが来宅。
ここのところずっとリハパンと尿取りパッド併用で
ズボンや寝具に尿漏れの失敗がなかったのに
そういう日に限って来宅直前に失敗してくれた母
褥瘡手当とリハパン取り替えをすると
1回のトイレに約20分くらいかかります。
二人の来宅前に一服しておきたかったのに・・・
トイレ真っ最中にインターホンが鳴り
二人に謝りながら客間に通して
引き続き母の清拭と着替えをして
母を背負って客間へ戻り
リクライニングチェアに母を座らせてから
1月の29日~31日の
お試しショートステイの打ち合わせをしました。
この先空きがあれば、私に予定がなくとも
どんどんここのショートを利用する予定
自宅から徒歩7分の一番近い特養で、とても評判が良い。
幼なじみの祖母(故)もお世話になったそうで
自分も母を特養に入れるのなら
ここが良いと思っているのですが
噂では100人以上の待機者がいるらしい
前に2回利用したショートスティは
薬・着替え・室内履き・洗面用具その他
全て持参で、私も用意が大変だったのだけど
この特養さん、全部そろっていて
基本料金の他に1日+80円で全て利用可
薬だけ持っていけばそのまま滞在できるっていうことにも
びっくりしましたわ
母は前回のショートスティ時に
朝方徘徊し、頭から転んで眉の上を切ったので
怪我も怖かったのですが
ベッドや車いすに、人がいなくなると反応するという
センサーをつけているらしく
そういう心配も少なくなって助かる。
でも万が一のこともあるので
今後のショートでは就寝時に眠剤を半錠服用させる予定。
打ち合せの最中、
しばらくは我慢していた母だったけど
1時間もすると、案の定訳の分からないことを口走り
騒ぎ出す。
急いで打ち合せを終らせ、特養職員さんが
母と会話したり、身体の動きをチェックすると
特養の職員さんの見立てでは
現在の母は要介護3~4。
実は母の要介護3の認定はまだおりていない。
先月6日に介護区分認定見直しのため
自治体職員の来宅
その時には、
約1ヶ月で要介護3の認定が通るかの結果がわかる
とのことで
13日に通院先の病院でこちらの必要事項を記載したのですが
病院側が主治医検証を
自治体に発送したのが今月5日ということで
自治体から認定?延期のお知らせが来ました。
(ちょ~、約3週間も何やってんのよ病院~)
母と私はたった二人の家族だし
出来ればいつまでも一緒に暮らしていたかった
去年の今ごろはまだ要介護1で
母はテレビも見ていたし、私とコミュニケーションも取れていた
まさかたった1年で
トイレも食事も移動も会話も
なーんにも出来ない人になるなんて
思わなかった
私もそろそろ限界に近い
家に帰りたくなくて、帰っても母の顔を見るのが
嫌だと思う日が増えてきた。
でも今回の特養の職員来宅で
いよいよ別れて暮らす準備が始まったのだと思うと
昨日はやっぱり色々と切なかった。
で、今朝の母
トイレを済ませ、背負ってテーブルチェアに座らせると
そのまま顔をテーブルにゴツンと突っ伏した
何やってんの!
と、叫んで母の顔を見ると
目の焦点が合っていない
←ほんとこんな感じ
母の体制をまっすぐにさせると、
今度は横に倒れてきた
ちゃんとまっすぐになるように体を支えなさい!
と、椅子を目いっぱいテーブルの奥に入れ
テーブルとイスで母を挟むようにして
しばらく体を支えると、テーブルに手をついて
やっと落ち着いた母。
目つきも戻った・・・けど
やっぱりだめだ
このまま改善する余地がないのなら
この人とは一緒には暮らせない
と再認識した朝だった。