今日は日曜日
デイサービスがお休みの日
転倒以降一気によぼよぼ度が増してしまった母だが
今朝も昨日に続き、私が起きた時には
1人でテーブルチェアまで移動し
夜に置いておいた、パンとから揚げを食べ終わっていた。
ちょっとずつ、良くなってはいるんだよね?
朝のトイレへ連れて行くとき
懲りもせずに母を歩かせようと試みたけど
やっぱり、私がいると
痛い~、ダメ~
立ち上がりすらしない
ほんとうに歩けないのか、歩きたくないのか
私におんぶされるのが好きなのか
今日は夜、私は予定があるので
少しおしゃれなセーターを着ていた
母をおぶると涎が服にべったり付くので(これもつらい)
おぶる前に口周りと口の中をティッシュでふき取り
トイレへ移動
便座に座らせるときの痛がり方を見ると
日に日に少しずつ回復はしているように思うんだけど
排せつする以外、拭くまでされるがままの母
どうしてこうも依存心が強いのか。
若い時には我が強く、怒りの沸点は低く
父と私の畏怖の対象だったのに
ちなみに父の口癖は「お母さんを怒らせるな」(←ヘタレ)
だった
今日はリハパンの中に
おしっこ3回分吸収のパッドをつける
(いつもは2回分)
新たに朝食とコーヒーとケーキと薬を用意し
母が食べ終わるのを待ち
痛み止めとパーキンソンの薬を差し出すと
母は口に入れるも
痛み止めを吐きだす(パーキンソンの薬はすぐ溶ける)
ダメ、飲まないともっと痛くなって困るでしょ
母は口に薬を入れてボリボリと噛む
・・・・力抜けるわ。食道で吸収しても効くのかな?
それからも大変
刻々と朝の時間は過ぎていく
今日は猫ちゃんのところはお休みだけど
(デイサービス)
私は仕事があるので、ベッドで休んでいてね
と言うと、いったんはおとなしくベッドへ行くが
すぐに起きようとする
背中が痛い、膝が痛い、腰が痛い
痛いというところにすべて湿布をはるが
おとなしくしてくれない
とうとうまた眠剤を1/4飲ませるも
今日は眠ってくれない
じたばたと掛布団を押しのけ、起きようとする
眠剤を飲ませてしまったので
1人でウロウロされるのはもっと恐怖なのに
ベッドを起こせ、
(椅子まで)連れて行って座らせろ
背中をさすれ
足をさすれ
母の要求は留まるところを知らない
なんだかんだで、食後1時間こんな感じで
10時半、自分の店を開ける時間になった
お母さん、わたしもう
仕事に行かなきゃならないから、行くね
いいわよ、・・・椅子に連れて行って
ベッドに寝ていてくれないと
私が心配なの
何回このやり取りを繰り返したか
とうとう心を鬼にして
もうきりがないので、出かけます
と言って家を出た
店に着いたのは11時半過ぎ
今日は夜に予定があるので、
3時に店を早じまいして
母の様子を見に、一度帰宅する予定
そのあと、無事に出かけられるのか、今すごく不安
また転んで、ひっくり返ったカメみたいに
なってるんじゃないのか
マイナス思考しか浮かばない
ちなみに先週の日曜日は自宅の水道管清掃で
臨時休業(午後2時に店には来たけど)
こんなことがいつまで続くのか、今私は
仕事をしていていいのかな、と考えてしまう
おまけ
イライラしてもなんとかなっているのは
隣の公園にいる、性格の良いこの子が毎朝癒してくれるから。
でも、これから冬の寒さが本格的になる前に
優しい誰かに保護してもらいたいとも思う、寂しいけど。