オーストリアのキッツビューエルでスキーを
楽しんでまいりましたが、
行く前から聞いていたのは、今年のヨーロッパは
暖冬で雪が少なく可能な人はそれこそ北米にスキーに
行く人も少ないとか。
雪が少ないため滑れるゲレンデも少ないので、
平日でも結構混雑しているように思われました。
しかし、他のスキー場と違って上手な人の割合が
多いようでした。わたしのレベル(中級、時と場合によって
ビギナーに早変わり)以下の人の少ないこと少ないこと。
ちなみに、友人たちの中でも、私以外は
皆エキスパートだし、このスキー場のレベル自体
中級用とかいいながら、本当に?って思う場所もあったりで
そして、雪質の悪い場所とかもあったりで、スキー一日目、
わたしは、最後の終わりの部分で、スキーをはずして
お尻で滑って降りるという経験をしました。
私以外にそうやって降りてた人もほんの少しだけいたけど、
夫にスキーを渡し、とにかく、雪の上に座って少しずつ
降りていったのだけど、怖くて仕方なかったです。
そんな一日目ではあったけど、2日目、3日目は
もうひとつのゲレンデのほうに行き、そのような
思いはしなくてすみました。
でも、山の下のほうは本当に雪がなく、これまた
帰りに途中からリフトを逆に乗って降りてくるという経験
を冬のスキー場では生まれてはじめてしたのでした。
そんなハプニングもいろいろあったけど、
上のほうに行けば真っ白な素晴らしい景色と
よいお天気に恵まれて気分はわくわく。
いすがずらーっと並んでいるところがあったのだけど、
そこで皆さん日光浴。顔をそんなに焼いてどうするの?
って思い、あななたちイタリア人?って思ったけど、
このスキー場で聞こえてくる言葉はドイツ語ばかり。
ヨーロピアンは皆ほんと太陽が好きですねー。