一昨日は「NEW YEAR SPECIAL LIVE at Zepp DiverCity TOKYO」というイベントでお台場まで。

バンドから「大事な発表がある。」と事前にはアナウンスがあったのだが、ともかくも例の有楽町の火災もあったので、車で行くことに。なんとめちゃくちゃ空いていて1時間強で着いてしまった。(コミケも巨大駐車場でもあればいいのだが。昔、晴海とか幕張でやっていた頃にはあったんだけどもね~。)
それにしても、コミケ(話がコミケの話連続になってしまうが。(笑))の時にビックサイトに遊びに行くぐらいで、他は降りた事がなかったのだが、このフジテレビ前のDiverCity東京はかなり巨大でMiddleの意味のM7階とかまである。(車は屋上に止めた。めっちゃ寒い。)
Zepp DiverCity東京は1階にあたる場所にあったが、ともかく分かりにくい。

今回のイベントはノンジャンルのポップス・アーティスト中心のものだった。

http://www.futurerecords.jp/entry.asp

で、スペシャル・ゲスト扱いのMary's Bloodはやはり、へヴィ・メタル・バンド(「ヘビメタ」と称されていたが、まあメタル外部の人には悪意はないので、ここはつっこみなしで。)としての出演でもあり、少々浮いてはいたが、しっかりとしたステージングだったし、音響も良かった。

アルバム「AZURE」の進行と同じく2曲披露したところで、発表。「メジャー・デビューします。」と。薄々というかおそらくそうではないかと考えていたのでそれほどの驚きではなかったのだが、ともかくも新年に敢えて用意した感じのめでたいことである。
「おめでとう。」という気持ちももちろんある。4年前に大久保HOT SHOTで初のライヴを見てからほぼ2年前に大幅なメンバー・チェンジはあったものの、ここまで漕ぎつけたのである。
だが、現在の音楽シーンはインターネットの拡散もあり、我々のような人間が活動していた90年代までのメジャー、インディーズ(アマチュア)という隔たりがかなりなくなってしまった。(これを説明するのは大変なので書かないが、今の音楽シーンに精通している向きには分かっていただけるだろう。)祝福すべき事に水を差すような日記になってしまってなんだけれども、ここは一つの通過点に過ぎず、むしろ、ここからより厳しい世界が待っていると思う。(と言っても、一度もメジャーで活動した事がない俺がいうのは何だけれど。)
そういう意味で、おめでとうという気持ちとともに、ここからがスタートという意味合いもバンドに対しては持ったのが正直なところである。

ライヴの進行としては音源になっていない新曲(前回の"Marionette"だと思う。ドラムのフィルからスタートしたので…ストレートな印象の曲だったし…おそらく。)を1曲演奏し、短い少々ブルージーなテイストのあるギター・ソロから"Shout The Truth"、そしてラストはファストな"Burning Blaze"でシメた。

1/28に公式サイトで詳細は発表される様子で、新作もスタンバっているということで、まずはこの新作が勝負の一手となる!

Mary's Blood@Zepp DiverCity東京 1/3
SET LIST:
1. SE~Deep-Six
2. Veronica
3. (New Song)
4. Guitar Solo~Shout The Truth
5. Burning Blaze

Mary's Blood OFFICIAL SITE