こんにちは、mari-na39です♪
ご覧頂いて有難う御座いますm(__)m
今日は水引きで、ちょっとした実験をしたいと思います♪
2019年に入ってから、それまで使っていなかった新しい水引きを使用しています♪
その名も『シルク水引き』。
『シルク』と付くと、『絹巻き水引き』を連想される方もいらっしゃると思います。
しか~し!『シルク水引き』は『絹巻き水引き』とは全くの別物です
『人口雲母をペースト状のアクリル素材にしてパール調を出している』水引きだそうです。
なので、糸巻きではありません。
表面はアクリル素材に覆われて、パールの様な艶と煌めきがあります✨
ラメとは違う輝きで、こちらも凄く綺麗です♪
この『シルク水引き』は水に強いらしくて、一晩水に漬けても大丈夫の様です
水引きなのに?!Σ(゚ω゚ノ)ノ
本当に?!
という事で、一度試してみようと思いますフフフ
これで本当に水に強ければ、箸置きにレジンを使わなくて済むというもの✨
なるべくレジンは使いたくないので、期待を込めて…いざ実験!!✨
使う水引きはこちら♪
こちらを梅結びにします♪
通常水引きでは、結ぶ前に必ず「しごき」を行います。
しっかりしごかないと、綺麗に結ぶ事は出来ません☝️
特に水引きに色を付けて糊をのせた色水引は、しっかりしっかりとしごかないと、水引きに折れが出来てしまいます。
でもでも、こちらのシルク水引きは、アクリルコーティングなので、目打ち等を使っていつも通りしごくと、表面が傷んでしまいます
なので、目打ち等は使わず指で優しくしごきます💕
指で優しく、しっかりしごいてあげると折れは出来ません✨
皆様お使いになる時はご注意下さいね💖
梅結びにしたら、いつもはワイヤーで留めてからボンドで固定していたのですが、今回はボンドの強度も知りたいので、ワイヤーは使いません♪
使うボンドはこちら~♪
『ウルトラ多用途SU』です
こちらのボンドは、透明で水に強いとの事です。
浸け置きが出来るかどうか…どの程度水に強いのか…お試しです♪
ボンドで留めたら、一晩置きます。
翌日しっかりボンドが貼り付いたら実験開始です♪
水の入ったグラスに浮かべます。
指で少し沈めてみましたが、最初は直ぐに浮いてきました
時間が経つと…
グラスの底に沈みました。
このまま5時間程置いてみました。
5時間後……
何と✨全く大丈夫です✨
凄くしっかりしてます✨✨
端っこの2本が取れちゃってます💧
この2本はボンドをしっかり付けていなかった場所です。薄~く付けていました
しっかりボンドを付けていた、他の水引きは全く取れていませんでした✨✨
結果はご覧の通り♪
シルク水引きは水に強いので、夏場プールでも付けられそうです♪
もちろん、箸置きにもOK✨
レジン要らずです✨ヤッター!
ボンドもしっかり付ければ、おおよそ大丈夫✌️✨
はみ出しを気にし過ぎて、薄く付け過ぎないように気を付ければ大丈夫でしょう♪
今回一晩浸け置きはしていませんが、これだけの耐水があれば充分💕
そして忘れてはいけない「比較」。
もちろん普段mari-na39で使っている、花水引き・色水引・ラメ入り水引きで梅結びを結んで、同じように水道水に5時間程浸け置きしました
こちらはボンドではなく、ワイヤーで留めています。
5時間後……
でも、花びらの二重・三重に重なっていない薄い外側の部分が、柔らかく少し「ふにゃ…」としていました。
無理な力を加えなければ大丈夫そうですが、シルク水引き程のしっかりした硬さはありませんでした。
色水引は花水引きに挟まれてたので何とか無事でしたが、色水引だけだと、かなり危険💦
私の感想では、通常の水引きは箸置きで水洗いや、夏のプールで長時間着けるには不安があります
ギューギューに硬く結べば、ある程度は大丈夫でしょう
でも、花結びの様にふんわり結ぶ場合はやっぱり水は要注意ですね💦
シルク水引き以外の普通の水引きで箸置き等を作る際は、レジン処理等の防水加工を施すか、硬く結んで浸け置き禁止+軽い水洗いのみが良さそうです。
色水引は…防水加工しないとダメですね💧
軽い水洗いでも危険な感じです💧
シルク水引きだとレジン処理等防水処理は不要で、耐水ボンドできちんと留めれば水洗いの出来る作品が作れるので、後日シルク水引きを使って鶴や亀が作れるか、一度試してみたいなぁ♪と思います♪
もし上手く作れたら、扱いやすい祝い箸置きが作れそうです💖
さてさて♪実験結果を元に、これからの作品作りが楽しみです✨✨
mari-na39では全作品に簡易防水加工を施しています。
もちろん不要な方には、加工せずお渡し致します♪