だいぶ遅くなってしまってすみません…
昨年10月に投稿した記事の続きとなります。
この記事のメインは移動性精巣と陰嚢水腫の手術についてになります。
\移動性精巣と陰嚢水腫を気づいたきっかけなど/
手術までの流れ
手術の前日に入院したのですが、左右の陰嚢をエコーで見たら元々手術するはずだった左側の移動性精巣の他に右側に陰嚢水腫を発見されて手術の場所が増えました。(前回は触診のみ)
左右別々の手術ってある意味レアでは?なんてのんきなことを考えてしまいました
深夜3時以降から絶食となり、手術は10時からだったので朝の7時30分までは水とお茶のみOKでした。
9時30分、一緒に麻酔をかける部屋に移動しました。
ぴよたのお気に入りのDVDをかけてもらうとベッドよりも幅の狭い台の上にすんなり仰向けになるぴよた(笑)
1分くらい経ったときに麻酔科の先生が
と明るく声をかけてマスクをしようとしました…が。
と首を横に振って酸素マスクから逃れようとするぴよた。
何度か試みるもなかなか装着できなかったため、
と3人くらいで頭や手と足をがっちり固定して、なんとか酸素マスクをつけることに成功しました。
それでも最後の力を振り絞って足をバタバタさせている姿は見ていて少し辛かったです
ぴよたが眠ってからは待合室に移動しました。
移動性精巣の手術方法
手術方法は先生によって方法が異なる場合もあります。
今回はぴよたの場合の手術方法で、担当医から説明されたことを簡潔にまとめました。
①足の付け根の上あたりを切る
②精巣につながる血管と精管を見つけてその周りをはがす
③溶ける糸をつかって陰嚢の中に精巣を固定する
※ぴよたの場合は電気メスを使用しました
陰嚢水腫の手術方法
手術方法は先生によって方法が異なる場合もあります。
今回はぴよたの場合の手術方法で、担当医から説明されたことを簡潔にまとめました。
①足の付け根の上あたりを切る
②ヘルニアのうと呼ばれる場所の根本を糸で縛る
手術後
先生からは手術は2時間くらいかかると聞いていたのですが、実際には約1時間でおわりました。
ベッドに乗せられて戻ってくると聞いていたのですが、ぴよたははっきりではないものの目覚めていて(もしくは寝ぼけていた)唸っていたので麻酔科の先生に抱っこされて戻ってきました。
大変だったのはそのあとです。
先生からも説明はされていたのですが麻酔の影響で興奮しやすく、病室に戻ってからはグズりっぱなしでした。
抱っこしてもダメ。抱っこして歩きたいけれど点滴をしているからベッドの上だけでそれも嫌。
何をしてもグズるのですが、いつものグズり方と違ってなんだか声が悲しげというか切なげで聞いているこちらも悲しくなってくるくらいでした
勝手な憶測ですが眠る前に酸素マスクを取り付けたときのことを思い出しているのかな?とも思いました。
水が飲めるようになったのは手術から5時間後くらいあとでした。
ごはんは夜ごはん(普通食)からだったので、丸一日ぶりの固形食です。
夜には麻酔の影響で38℃まで熱があがりましたが翌朝には下がっていて、傷口からの出血も少ないので予定通りその日に退院することができました。
元気がなかったのは手術をした当日だけで、翌日からは元気に走り回り逆に傷口が開かないか心配になるほどでした
術後の生活で大変だったこと
術後1週間は湯船に浸かることはできないとのことで、お風呂大好きなぴよたにはストレスが。
手術から48時間後にはシャワーは可能だったのですが、今までシャワーのみで済ませたことがなかったため湯船に浸かれずぴよたは大激怒。
経過観察
手術から1週間後に経過観察で病院を受診しました。
溶ける糸を使っているため抜糸はなく、傷口に貼ってあるテープを交換しておわりました。
術後に気をつけること
溶ける糸を使って固定していても、この先例えば鉄棒やジャングルジムなどで遊んでいるときに外側から強い衝撃が加わると再発してしまう可能性があると説明がありました。
これから幼稚園や小学校に通うときには万が一を考えて先生たちに伝えたいと思います。
\実際に買った中で良かったもの/