久々に卒論エピソード

この頃は論文のタイトルとか決まってなくて、ただ単に空堀界隈の町屋再生店舗を調べる程度でしたが、いいタイミングでその地域のお屋敷を改装して複合店舗にする計画があり、取材をさせてもらいつつお手伝いをすることになりました。確か3回生の12月だったと記憶しています。

複合店舗の名前は「練(ren)」
テナント希望者の説明会に便乗させてもらえ、中に入ることができました。
若い(といっても私よりはいくつか年上の)方から現在の店舗からここに移転を希望する熟練の方までさまざまでした。
築100年のお屋敷と蔵です。某公家さんの別邸を移築したものだそうです。
持ち主は長く別のところに住んでいて、長く貸家であったこの建物。最後に人が住んでいたのは2年前ということでずいぶんほこりっぽかったことを覚えています。

外観/庭/室内の一部(台所)