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「αリポ酸」で震え、めまい、動悸 「サプリメント信仰」は危険
2010/5/ 5 J-CASTニュース

体脂肪を減らすという触れ込みで、ダイエットをしている中高年の人気を集めているサプリメント「α(アルファ)リポ酸」を飲んで、震えや動悸が起きたケースがあることが分かってきた。

αリポ酸は体内に存在し、糖をエネルギーに変えて燃えやすくする働きがある。ところが加齢とともに減り続け、二度と作り出すことはできないと言われている。そこで、手軽に補給できるサプリメントが数年前から中高年に人気となっている。

震えや動機の正体は「低血糖症」
大手メーカーからも発売されていて、 「それほど食べていないはずなのに太る、ダイエットをしてもなかなか以前のようにはやせられない、年齢とともにそのような変化を感じたら、ぜひα-リポ酸をお試しください」などと宣伝している。

震えや動機の正体は「低血糖症」だ。独立行政法人国立健康・栄養研究所は、αリポ酸を摂取して自発性低血糖症になる人もいるとホームページで注意を促している。

低血糖症は一般的には糖尿病の治療に用いられるインスリン注射を打つ時などに起こる。ところがインスリンを摂取していないにもかかわらず低血糖症になることがあり、「自発性低血糖症」と呼ばれている。
自発性低血糖症を引き起こす「インスリン自己免疫症候群(IAS)」は1970年に見つかり、世界で300例程度が報告されている。その9割は東アジアで 特に日本に多い。特定の白血球の型がIASの発症に関係していると考えられている。この型を持っている人は欧米人では1%未満なのに対し、日本人は 4~8%と高いからだ。

また、αリポ酸が原因と見られるIASも報告されている。 厚生労働省研究班(東京女子医大糖尿病センター内潟安子教授)が行った全国アンケート調査で、αリポ酸を飲んで震えや動悸が起きたケースが2007~09年の3年間で少なくとも17件起きていた。

独立行政法人国立健康・栄養研究所のホームページには、こんな例が掲載されている。 34歳の女性はαリポ酸を2週間程度、摂取した後に動機と手足の震えが起こった。

48歳女性は1か月程度飲んでいたら、冷や汗、吐き気、めまい、寒気の症状が出た。36歳女性は1か月で空腹時の異常な飢餓感、震え、発汗異常、思考力低下、浮遊感が現れた。

35歳男性は4か月続けていたら、発汗や震えの症状が出た。

23歳女性は3日間にわたって過剰に摂取したら、空腹時の手足の震え、舌のしびれ、全身の皮膚に発赤や発疹があった。

いずれの場合も摂取を止めたら回復した。


サプリを過信してはいけない

国立健康・栄養研究所の情報センター長、梅垣敬三さんは、 「健康ブームでサプリメントを飲む人が増えて、健康被害の報告も増加傾向にあります。
ほとんどの人はサプリメントのいい情報しか知らないで飲んでいますが、飲む前に健康被害がありうることを知っておくことが大事です」といっている。 

サプリメントや健康食品による健康被害はほかにもたくさんある。

厚労省・医薬食品局食品安全部の担当者は、 「健康被害の事実はありますが、なぜそうなるのか、どのくらいの量を摂取すると症状が出るのか、といったことは明らかになっていません。そもそも食事や運 動で健康維持するように心がけて、サプリを過信しないことです」と注意を促している。


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だいじょぶですかぁー? 日本。


子どもの数、過去最低1694万人 09年比19万人減
2010年5月5日 asahi.com


総務省は4日、全国の子どもの数(15歳未満)が4月1日現在の推計で1694万人となると発表した。29年連続の減少で、過去最低となった。

総人口(1億2739万人)に占める子どもの割合も36年連続で下がり、過去最低の13.3%となった。 

子どもの数は前年に比べ19万人減った。対前年比13万人減だった2009年に比べ、減少に拍車がかかった。男子は868万人、女子は826万人で、女子100に対して、男子は105.1となった。 

子どもの割合は第1次ベビーブーム直後の1950年には3分の1を超えていたが、その後、第2次ブーム(71~74年)の時期を除いて低下し続けている。97年には初めて65歳以上の高齢者の割合を下回り、今回の推計では、高齢者の割合(23.0%)に比べ、9.7ポイント低くなった。海外と比べると、日本は、ドイツ、イタリア並みで、中国や米国より低い。 

都道府県別(昨年10月1日現在の確定値)では、東京都だけが前年に比べ子どもの数が増え、福岡県は変わらず、その他の道府県は減少した。子どもの割合が最も高いのは沖縄県(17.7%)で、次いで滋賀県(15.0%)、愛知県(14.6%)となっている。最も低いのは秋田県(11.2%)で、東京都は11.9%だった。全国平均(13.3%)を上回ったのは27府県だった。

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うつ病自殺7割が精神科を受診 「抗うつ薬」安易な服用に懸念
2010/5/ 4 J-CASTニュース


「抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」
抗うつ薬の安易な服用はよくないという見方は、医療関係者の間にも広がってきている。


厚生労働省の発表では、うつ病患者が100万人(09年)を超え、この10年で2倍以上に急増した。10年1月6日付け「東京読売新聞」は患者急増と新規抗うつ薬との関係について概ねこのように報じている。


一部の医療関係者は抗うつ薬の安易な投与に疑問を抱いている。北里大学宮岡等教授は「薬なしでも自然に回復するうつ病も多い」と話し、慶応大学渡辺衡一郎専任講師は「日本でも、まず抗うつ薬ありきという認識を見直す時期に来た」と述べている。


抗うつ薬を服用していた患者が自殺したり、他人を傷つけたという報告が複数寄せられていることから、厚生労働省も対策に本腰を入れ出した。


同省医薬品医療機器総合機構安全部は、抗うつ薬「SSRI」(パロキセチン塩酸塩水和物、フルボキサミンマレイン酸塩、塩酸セルトラリン) と、「SNRI」(ミルナシプラン塩酸塩)を服用した患者が自殺や他害行為をした268ケースと、それぞれの薬の因果関係を調べた。


すると塩酸パロキセチンで2 件、マレイン酸フルボキサミンで2 件については「医薬品と他害行為との因果関係が否定できない」としたが、それ以外のケースは「医薬品と他害行為との因果関係は不明」となった。しかし因果 関係がないとも言えないため、医療機関に対して投与の際に「十分注意を払うべきだ」としている。調査は09年5月8日に発表した。


厚労省の調査を踏まえて、日本うつ病学会は、うつ病患者には自殺のおそれがあるので、抗うつ薬の投与を開始した時と投与量を変更する時には、 患者の状態を注意深く観察することが必要だ、として医療機関に注意を呼びかけている。なかでも24 歳以下の患者は自殺のリスクが増加するという報告があり、投与する際には「より注意深い観察が必要である」としている

 

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百日ぜき接種、免疫効果は小学高学年で半数が消失
2010年5月3日 読売新聞

乳幼児期に受ける百日ぜきワクチンの効果が、小学校高学年になると約半数で失われることが、厚生労働省研究班の調査で明らかになった。 

社会全体の感染者が減ったため、菌にさらされて免疫を維持する機会が乏しくなったのが原因とみられる。3年前から国内で患者が急増しており、研究班は「11~12歳で接種する2種混合ワクチン(破傷風・ジフテリア)に百日ぜきも加えるなど、追加接種の必要がある」と指摘。国の定期接種計画の見直しを、近く厚労省に提言する。 

定期接種計画では、百日ぜきと破傷風、ジフテリアの3種混合ワクチンを、生後3か月~7歳半に計4回接種することになっている。これによって、百日ぜきの免疫は一生、持続すると考えられていた。 

ところが、2007年に大学生を中心とした流行が発生した。これを受けて、二つの研究班が11~12歳266人を対象に、百日ぜきに対する免疫物質(抗体)の量を調べたところ、122人(46%)は発症を防げる水準を下回っていた。 

そこで、抗体量が少なかった人のうち57人に、通常の2種混合ワクチンの代わりに、百日ぜきも加えた3種混合ワクチンを試験接種した。この3種混合は、乳幼児期に接種するものより有効成分が少ないが、51人(89%)の抗体が発症を防げる量まで増えた。 

試験接種を行った中山哲夫・北里大教授は「免疫のない人が増え続ければ、重症化しやすい乳児がワクチン接種前に感染する危険も増す」と話している。
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漢方のはなし。

漢方の効き目を科学する 厚労省班、処方の指針づくりへ
2010年5月2日 asahi.com


「漢方」がどんな人に効きやすいのか、医師が判定に役立てる指針作りに、厚生労働省研究班が今年度から乗り出す。慶応大病院、富山大病院など11施設が3 年計画で数万人分の患者データを蓄積。体質や症状などと、効果との間に一定のパターンを見つけることで、科学的根拠の発見と治療の標準化につなげる。 

漢方は、西洋医学では治しにくい冷え性や、原因不明の体調不良の不定愁訴(ふていしゅうそ)など、様々な症状を総合的に治せると期待される。胃潰瘍(かい よう)などに効く柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)、インフルエンザに効く麻黄湯(まおうとう)など、現在148品目に公的医療保険が適用され、年間の売上 高は1千億円以上。医師の7割が処方しているという。 

しかし、その効果について、医師の経験や患者の主観で判断することが少なくない。西洋医学の薬に比べて、科学的根拠の研究、蓄積が少ない傾向がある。 

厚労省研究班(主任研究者=渡辺賢治・慶応大漢方医学センター長)は患者の体質や症状などに応じて、薬を選ぶ判断材料を探ることにした。患者が受診の際、 症状とその程度を0~100のスケールで入力し、西洋医学と漢方の診断名や処方薬のデータも集める。慶応大ではすでに約5千件のデータを蓄積。にきびや汗 を伴う冷え性は「漢方が効きにくい」ことが分かった。 

慶応大の渡辺さんは「経験に基づく、伝統医学の匠(たくみ)の技について、きちんと科学的な根拠を示したい」と話している。
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乳幼児の手足口病が急増 重症化タイプ流行か
2010/05/02 15:47 【共同通信】


主に乳幼児の口の粘膜や手、足に水疱性の発疹ができる「手足口病」の患者が急増し、この時期としては過去11年間で最多になっていることが、国立感染症研究所の集計で2日分かった。


  原因となる「エンテロウイルス」にはさまざまなタイプがあるが、報告されているのは、髄膜炎などの中枢神経系の合併症を引き起こす恐れがある「EV71」 が半分以上を占めており、同研究所は「通常とは違う頭痛や高熱などが起きた場合は、すぐに医療機関を受診してほしい」と呼び掛けている。


  同研究所によると、全国約3千の小児科定点医療機関から報告された患者数は、4月18日までの1週間の平均が0・55人と3週連続で増加。昨年同時期の7 倍で、ほとんどは5歳以下の乳幼児。通常は流行するのは夏で、この時期としては非常に患者が多いという。これまでに重症患者の報告はない。


 ウイルスに感染して3?5日の潜伏期間の後に口や手、足などに2?3ミリの水疱性発疹ができる。ほとんどは軽症で数日で治癒するが、EV71に感染した場合は重症化する場合がある。

 過去には日本でも死者が出たほか、最近では中国などでEV71による死者が出ている。


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今日はたまたまバイオっぽい話題が多くなってしまいました。

視神経:再生成功、マウスで日米チーム 緑内障治療に期待
2010年5月2日 asahi.com


視神経を再生させる仕組みを突き止めるとともに、傷付いた視神経を再生させることに、東京都神経科学総合研究所など日米の共同研究チームがマウスの 実験で成功した。日本で最大の失明原因である緑内障など視神経の傷みが原因で視覚障害を起こす病気は多く、チームは「新たな治療・予防法の開発につなが る」と期待する。米科学アカデミー紀要に発表した。


 視神経は、網膜で受け取った視覚情報を、眼球から脳に伝える働きをしている。ヒトの場合、網膜表面に並んだ細胞体から長さ約7センチの視神経が約100万本、脳に向かってコード状に伸びている。

 同研究所分子神経生物学研究部門の行方和彦研究員(分子生物学)と原田高幸部門長(眼科学)らは、神経細胞でしか働かないDock3(ドックス リー)というたんぱく質に着目。培養中のマウスの神経細胞に、このたんぱく質を作る遺伝子を導入すると、手のひら状の視神経の先端が活発に動き、伸びるこ とを確認した。次に、このたんぱく質を作る遺伝子が、野生型マウスの約5倍強く働く遺伝子改変マウスを作成。眼球近くで視神経を傷付けたところ、野生型の 視神経はほとんど再生しなかったのに対し、改変マウスでは大幅に再生した。


 Dock3は、視神経の先端で細胞の骨格を作る仕組みに刺激を与え、再生を促すとみられる。同様のたんぱく質を作る遺伝子はヒトにもあり、原田さ んは「視神経は一度傷付くと治療できないのが現状だが、傷んでも(根元部分の)眼球内の細胞体は一定期間、正常のまま保たれる。この間にDock3による 遺伝子治療などで傷付いた部分を再生できれば、視覚機能を回復させることが可能だ」と話す。


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なんだかむかしのホラーのようなはなしですねぇ。
これで救われる人たちには朗報ですね。はやく実用化されますように。

マウスの細胞で「指」 再生医療への応用期待
2010/04/30 19:44 【共同通信】


培養したマウスの皮膚細胞で人の指の形を作ることに成功したと、東京大生産技術研究所のチームが30日、発表した。


  ゼリー状のコラーゲンで作った直径約0・1ミリのビーズに細胞を付着させ、長さ約3センチの指をかたどった鋳型に約1千万個を詰め込んだ。約24時間後に 取り出したところ、細胞同士がくっついて指の形に一体化していたという。骨や血管、筋肉などの内部構造はまだないが、再生医療への応用が期待される。


 今後、中の細胞の機能や状態を詳しく調べる。チームは昨年、同様のビーズ約10万個を使い、身長約5ミリの人形を作ることに成功していた。


 竹内昌治准教授は「いろいろな種類の細胞を適材適所に配置して、よりリアルな組織づくりに取り組みたい」と話している。



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新聞ネタです。

米で骨折治癒速める物質開発 スタンフォード大チーム
2010/04/29 10:27 【共同通信】


【ワシントン共同】骨折したマウスの治癒のスピードを速める物 質を米スタンフォード大の研究チームが開発し、28日付の米医学誌に発表した。人の骨折治療だけでなく、さまざまな臓器や組織の再生に応用できる可能性が あり、研究グループは傷ついた皮膚や心筋梗塞の治療への利用も検討していきたいとしている。


 研究チームは、動物が傷ついた組織を修復する際に細胞から出る「Wnt」というタンパク質に着目。Wntが骨の幹細胞を活性化させることで新しい骨の形成を促すことを突き止めた。

 さらにWntを効率よく細胞内に運ぶためのリン脂質でできたリポソームと呼ばれる微小なカプセルを開発した。


 リポソームに入ったWntを骨折したマウスに投与したところ、投与しないマウスに比べて新しい骨の形成が3・5倍速くなることが確認できたという。再生の加速は骨折した部位だけで限定的に認められた。


としをとると、怪我や傷がなかなか治らないんだよねー。得意げ

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