立冬 次候 地始めて凍る(ちはじめてこおる)
新暦11月12日から16日ごろ
今日は七五三をされる家庭も多いのではないでしょうか。
宝塚ではうらうらと晴れ、よい日和になりました。
朝、はかま姿の5歳のお祝いの男の子が
両家のおじいちゃん、おばあちゃんから
お父さん、お母さん、まだ若いおじさん、おばさんと
たくさんの大人に囲まれて神社に向かっている姿を見ました。
みんなの大切な「ちびっこ」なんですね。
元気に大きくなってください。
では、恒例の写真を・・・
![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/13/piyochannooya/9d/21/j/o1024068214535357851.jpg?caw=800)
まだ昼過ぎというのに、太陽の光は赤みを帯びています。
柔らかな秋の日差しに野菊はよく似合います。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/13/piyochannooya/c8/5e/j/o1024068214535357857.jpg?caw=800)
赤く色づいた蔦にも長い影が表情を作ります。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20190814/13/piyochannooya/ee/ca/j/o1024068214535357861.jpg?caw=800)
落ち葉やクヌギが降り積もる地面に
秋の日差しが差し込んで
幻想的な光景を見せてくれました。
まもなく土に返っていこうとする枯葉が
金属のような光沢を放ちます。
この写真を撮るとき
消えいく前の一瞬の輝きに立ち会った、という
緊張がありました。
ところで、
去年の「立冬 末候」から始まった
「日本の七十二候を写真で綴る」も
まる一年となり、これですべての候をめぐってきました。
私事ですが、まもなく50歳。
意図したわけではありませんが
40代最後の1年を「候」とともに巡ったことになります。
拙い写真と文章に
1年間お付き合いいただき、ありがとうございました。
次からの企画をまだ考えていないのですが・・・
本業を離れて、なにか右脳を刺激することは
書いていきたいですね。
どうかご期待ください!