『傀儡』坂東眞砂子著
傀儡(くぐつ)あやつり人形
傀儡(かいらい)政権というのは、実権を持たない、家臣や他国の言いなりの政権のことだよね。
舞台は鎌倉時代、「将軍実朝が公暁によって暗殺され、鎌倉幕府の実権は北条氏に移った」のは、社会の教科書にも載ってるくらい有名だよね。
政権は安定せず、伝染病が流行り、人の心は荒み、救いを求めていた。
「教祖」みたいな人に頼っちゃうのはカンタンだ。でも、この時代義務教育もないし、知識がなくてそれしか方法のない人もいたでしょうし(今の感覚で決めつけるのは乱暴かも。)
一蓮托生というコトバの宗教的な意味はよくわかんないけど、なんかあやしいゾと思うわ。
「四国」で有名になった著者の(今のところ)最新作だよ。