靴(インソール)における抵抗形態と摩擦抵抗とは?

 

以前、私がさとう先生のブログ記事をリブログして書いた記事があるのですが、鷲見先生が昨日ブログで類似する記事

補講「摩擦抵抗と形態抵抗」 https://yurufuwa.org/archives/4549

を書かれていたので、この機会にもう一度私の過去記事の内容も掲載したいと思います。

 

以下は私の以前のブログ記事内容です。

 

 

以前もブログで書いたことがあるのですが、歩く動作の足の役目

どの様に歩く動作が行われているのか・・・
言葉で書くより図の方がわかりやすいです。

まずは理想的な足の運び方は拇趾の向きが進行方向に対して7~10度程度外を向きます (がに股も内股もよくありません)

 

 

この時、荷重の移動は踵のやや外側から短拇趾屈筋に沿って拇趾球へまっすぐに移動します。決して外側を経由せず短拇趾屈筋に沿ってまっすぐ荷重移動することが重要です。

 


ここで足裏縦アーチの短拇趾屈筋が働くため、足から脚(長拇趾屈筋)への屈筋の連動が使えるようになるのです。そして荷重は拇趾球からさらに5指全部を接地して抜けていきます。

 

 

 

 

 

脚全体の動きを表すと下の図のようになります。 身体が前へ移動するためには地面を蹴ることで発生する反発力(抗力)=抵抗形態が重要です。この反発力を無駄なく前方移動の力に変換するためには反発力(抗力)=抵抗形態が必要です。 それを5指全体でしっかりと行います。

 


抵抗形態とは元々は歯科用語であり、修復操作中や修復後に加わるような外力により、歯質や修復物が破壊、変形することを防止する形態のことを意味します。

 

一般の方には耳慣れないためわかり難いですが、靴(インソール)では下図の反発力(抗力)=抵抗形態を意味しています。

 


 

 

 

以下のさとう先生のブログ記事や、上方の鷲見先生のブログと合わせてご覧頂けば、より分かり易いかと思います。

 

 


 

 

 

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