かなり久しぶりのブログです❣️


三日坊主の私ですが、こども達の3年日記と、自分の10年日記は続いています。(娘の3年日記は2冊目。)

まあ、1週間溜めてしまうこともよくありますが💦


今日の日記を書いていたら、5年前の9月22日は娘を当時の大谷レディースクリニックで移植した日でした💓

たった一つの正常卵、通算14回目の移植でした。


当時は着床前診断を東京でできるところはなかなかなかったので、東京から神戸に凍結卵を送って着床前診断をしていただき移植をしました。

大谷先生、そして、神戸行きを提案してくれたS先生には本当に本当に感謝しています。


4歳の娘は、11歳のにいにとたまに喧嘩しながらも、元気に育っています😊

今日、たまたま近くを通りかかったので、侵入奇胎の時にMTXで治らず、転院してアクチノマイシンで治療をした大学病院に立ち寄ってみました。
休日だったのでとても静かでした。

2007年の3月31日から治療開始。
桜が綺麗に咲いていたのをとてもよく覚えています。
花壇のチューリップも綺麗でした。
今日はまだ桜もチューリップも蕾でした。



大学病院での治療は、アクチノマイシンが吐き毛や脱毛、口内炎が酷く、辛い思い出ばかりです。
なかなか機会がなく、ブログに書いていなかったけど。
でも、担当してくれた研修医の先生はいい先生でした。なんだろう、熱血とか真面目ってタイプじゃないんだけど。
正直すぎて、え、それ患者に言っちゃう?って時もあったけど。

でも、なかなかHcgか下がりきらず、治療の終わりが見えなくて落ち込んでいる時に、「ここが正念場だから」と言ってくれた時は、すごく励まされました。
あの時、もう頑張っていたから、「頑張って」と言われるのは辛かったから。

書きながら思い出したけど、採血室にもいつもすごく丁寧で、可愛くて感じのいい人がいて、その人が担当だと嬉しかったな。

あの病院での辛い治療があったからこそ、今こうしてかわいい息子と娘がいます。遠回りはしてしまったけど。
今まで、あの病院に行くと吐き気がしたのですが、今日は大丈夫でした。
むしろ、懐かしい、ありがとう、と初めて思えました。
自戒の意味も込めて、ブログに今日の気持ちを残したくなりました。



そして、いま、侵入奇胎で治療している方へ。赤ちゃんを失ったことでさえ辛いのに、化学療法なんて辛いですよね。やり切れないですよね。私も何度そう思ったことか。何なの、この病気!って。
大変だと思いますが、どうか乗り越えてください。
きっと、きっと、大丈夫です!


大谷レディスクリニックで、東京から移送し、着床前診断をしていただき見つかった唯一の正常卵を移植してちょうど1年になります💕

今でもこの日の景色はよく覚えています。

移植前に行ったみなと温泉連のおいしかった親子丼や、移植後のうつぶせが辛かったり、ビジネスホテル近くのファミマで買った炒飯おにぎりとか爆笑

この日にお腹に戻した卵ちゃん、今はもうすぐ4ヶ月のあかちゃんとなり、すくすく育っています💓最近は脚を手で掴んだりがお気に入り。うつ伏せで首を高く持ち上げることもできるようになりました。

考えてみると、この子は受精卵時代、2回の解凍に耐えた強い子です❗️
逞しく育っていってくれそうです。

そして、大谷先生やスタッフの方々、東京の先生やスタッフの方々に改めて感謝❣️



Yahooニュースで「帝王切開出産は5件に1件 ママたちに残る心の傷」という記事を見ました。

リンクを貼っていいのかわからないので、検索してみてください。

 

記事への批判ではありません。私は「帝王切開」で全く心の傷は残っていません!むしろ「帝王切開」に感謝しています!。むしろ、「帝王切開、私の息子、娘を無事出産させてくれてありがとうピンクハート」です。

 

私の場合、長男出産前に侵入奇胎で子宮穿孔し、子宮の手術をしています。だから、その後の経腟分娩だと子宮破裂のリスクが高くなる。だから、「帝王切開」で産みました。

あ、ちなみに、世の中的に「帝王切開」は痛くないと思っている方もいらっしゃるようですが、当然痛みはありますよ。だって、お腹切るんですから!手術なんだから!当然、母体へのリスクは当然高いですし。

私はなぜか術中も少し痛みがあったし、術後はめっちゃ痛かったです。長男の時はちょっと術後は痛くて泣きました。

 

例えば胃の開腹手術をします、という人に、「痛くないんでしょ?」て言わないですよね?それと同じだって!「帝王切開」の時だけ「痛くなくていいね」とかいう人、どうかしてますあせる

まあ、私の友達にもいましたけど、「いいえ、痛いです」と返しました(笑)。

あと、痛みと子どもへの愛情なんて関係ないです。息子も娘も愛しています。もう平成も終わるのに、いつの時代の話だよ!?って思います。

 

もともと、長男を出産した病院は、数少ない、VBACができる病院でした。だから私のような子宮手術歴がある人も「経腟分娩」が基本だそうで…。それってありがたいらしいんですけど、でも、私はなんとかお願いして「帝王切開」で産みました。変な患者ですよね。

「経腟分娩」にトライして、厳しそうだったら、「緊急帝王切開」できる病院だったけど、やはり、子宮破裂のリスクは高まります。子宮破裂が起こって、赤ちゃんに障害が出ないケースも処置が早ければあるようですが、重度の障害を負ったり、赤ちゃんだけでなく、母体死亡の可能性もあります。そのリスクと「ようやく授かった我が子を無事に産みたい」という気持ちを天秤にかけたら、後者のほうが断然高かったです。まあ、私が侵入奇胎で治療し、不妊治療後の妊娠だったこともあるし、別に、VBACを希望する人を批判しているわけではなくて。

 

でも、「帝王切開」で産んで、心に傷が残っている人が多いという記事を最近よく目にするので、提案します!

「自然分娩」⇒「経腟分娩」、「帝王切開」⇒「経腹分娩」という言い方を広めてはどうでしょう?つまり「経腟分娩」と「経腹分娩」。

なんか、私にはわかりませんが、「帝王切開」って、世の中的にネガティブなイメージが一部ついちゃっているらしいから、「経腹分娩」を広めませんはてなマーク

 

なんか「帝王」ってちょっと偉そうな感じだし「切開」もねぇ…。まあ、切開するけど。

それに、日本人は「自然」が大好きビックリマークだから「自然分娩」がいいビックリマークそうでない人はダメビックリマークみたいな感じも結構あるんじゃないですかね~。不妊治療だって「自然周期」が世界で唯一日本では人気が高いのですし。

だから、もう「自然分娩」という言い方はやめて「経腟分娩」で行きましょうよビックリマーク

 

「産み方」はどうだっていいんです!!でも、それで傷ついてしま人がいるんだったら、少しでもその可能性を呼び方をこのようにすることで少なくできるのではないでしょうか。せっかく赤ちゃんに会えたのに、産み方で悩んでいるなんてかわいそうです。大丈夫ですよラブラブ

もちろん、なんの医学的な理由がなく「帝王切開」はダメですよ。特に母体へのリスクが高いようですね。

だけど、言い方は「経腟分娩」と「経腹分娩」で行きましょうよビックリマーク

 

「帝王切開ありがとうドキドキ」の私が少数派なのかもですが、もし帝王切開になって悩んでしまう人がいるんだったら、少しでもその悩みが減らせればよいなと思います。そのためにちょっと呼び方変えませんかはてなマークという提案でした爆  笑