大阪市東住吉区で高齢者施設で介護美容をお届けしたり、自宅で癒し美容サロンをしているケアビューティストのまつかわようこです。

毎週土曜日は、実家の父のもとへ行っています。

お昼や夜ごはんを作ったり、買ったものを一緒に食べたりしながら過ごすのが、いつもの習慣です。


今日は髪が伸びていたので、初めて父の散髪をしました。

白髪がぐんと増え、髪もだいぶ薄くなったなぁ…と思いながらハサミを動かしていると、父は気持ちよさそうにうとうと。

散髪が終わったあと、切った髪の毛が首まわりについたので「そのままお風呂に入ってな」と声をかけると、素直にお風呂へ。


眉毛も整えてあげると、すっきりした表情になった父は「ありがとう。女の子はええなぁ」と、仏壇に向かって母へ話しかけていました。

その姿に、胸がじんわり温かくなりました。


父は86歳。認知症がありますが、ヘルパーさんたちに助けてもらいながら、在宅での暮らしを続けられています。

私も介護美容を学んだことで、足の爪を切ったり、フットトリートメントをしたり、昔はできなかったケアを自然とできるようになりました。


周りの方々に支えてもらいながら、父が

できる限り安心して自宅で過ごせるよう、

これからも寄り添っていきたいと思います。


いつもサポートしてくださるヘルパーさんや看護師さん、関わってくださる皆さんに

心から感謝しています。