そんなふうに話始めたのは,
20数年間,添い遂げた三分の一以上を,お連れ会いさんの介護に明け暮れたSさんとだった。
私もちびやけど,それ以上に小さな細いカラダで毎日毎日…
大きなお連れ会いさんは,床擦れひとつなかった。
末期のとき。
「おじさん。今日も暑いで,これ。」
と,ガーゼを湿らせ,唇を拭うと,一瞬薄く目を開き,
「おじさん。少しでも啜ってみ。」と,力ない事をわかりつつコトバをかけたそうだ。
そして,もう一度口元に湿らせたガーゼを寄せると,
さぁーっと血が引くような表情になったという。
慌てて家族を呼び,リンを打つと…穏やかな表情に変わったのだと。
Sさん!
話してたとおり,49日すぎたら,またおもろい話よーけしよね

色々教えてな

Mさんに合掌。