2018年10月 D'waroengとニャンコ | オッサン日記

2018年10月 D'waroengとニャンコ

今日もサラッと流していきます。
なんせメシツーリズムに近い旅ばかりなので、
基本的にランドマーク的なところには行かないし、
メシと定点観測以外はやることも基本ないんだよー。
今日はちゃんと起きられたので、朝食は宿のジャッフルをいつものように
ツレと二個イチでオーダーしていただきます。
フルーツもニコイチね、あ、前日ジュルッ(バリ島のライム的なやつ)は
前日に個人調達済みよ。

ジュルッの調達は最近のバリ島旅行のルーチンのひとつになりつつあるけど、
これがあるとないとでは、フルーツを食べたりや紅茶などで満足度がずいぶん変わるので
出来るだけ早く調達するようにしてるんだな。

バリ島在住者でも、これを積極的に勧めてくれる人はいないので、
あえてアタシが言おう。
「バリ島に行ったらジュルッはぜひ入手するべしするべし!」
ふー、すっきり。

てか、日本人バリ島在住者はぼちぼちいるはずなのに、
こういう単純で簡単なことも教えてくれない使えない奴らばっかりなんだよなー。
なんなんだよ、あいつらのあの使えなさっぷり!
しかもSNSでデタラメ自然派医学ばかり垂れ流しているし、害悪以上でも以下でもない。
添加物を忌み嫌ってるってなあ、ただのビタミンCだったり、アルコール成分だったり
普通に自然にもあるもののほうが多いんだぜ?
自然派に偏った無知って恐ろしいな。


そんなに添加物が嫌いなら、
添加物の発がん性のウン百〜千倍以上のカビ毒にやられて痛い目にあってしまえ。



まあいい。



そんなわけで今日も食べたジャッフルは「トマトとタマゴ」のジャッフル。
これをツレと二人でわけわけして、軽〜く食べて終了。
シンプルなものですが、味も変わらずこれはこれで「バリ島に来たな」と思います。


で、それからちょっとツレが仕事したり、なんだりかんだり、数時間ほど部屋にいると
スタッフが「掃除したいんだけど」と言ってくるので
(涼しいうちに片付けたいよね、そりゃそうだよ)
あと5分待って、とお願いして、慌てて支度して昼飯タイム。


この日、できるだけ遅くにお昼が食べたかったんだけど、それはここに来たかったから。
はい、いつものD'waroeng

バイクを止めるエリアが少なくなっているので注意


「ちょっと丁寧」な「中級インドネシア料理」を食べたいときにちょうどいいのと、
あるときはあるが、ないときはない、ある意味「運」の要素が非常に強い
「ツナサンバルマタ」
(=マグロに白サンバルを乗せて焼いたやつ)
にありつければいいな〜、というレアメニュー期待感にもよる。
……んだけど、やっぱり普通のナシチャンプルよりはポーションが大きい。
(特にメインの具材)


お店に来たら、いつものスタッフみんな(家族なんだろうね)がアタシらを見て
「あいつらキター」
な体でお出迎えしてくれて、わちゃわちゃとしながら入店すると
他の席には誰もいなかったので、暑がりのツレが好きそうな
扇風機がチョー当たる席に決めて
おー、今日はツナサンバルマタがあるじゃん、と小躍りしつつ
ほかのメニューも決めて、さあ、ビンタンビールまつりじゃ!

かんぱーい☆ ごちーん!


ビンタンを頼んだのだがジョッキがビンタンではないのがご愛嬌

なんかしらんけど、ビールのアテにピーナツも出してくれたよ。
ジンバランのイカンバカールみたいだね、サンキュー!
これはアタシらみたいな常連限定のサービスだろうから、
いつも誰もが享受できるサービスじゃないのね、そこ誤解しないでね。



で、ピーナツをポリポリしながらビールも進み、
それなりに待っていたら、来たよ、今日のランチちゃんたち!
ようこそ我らがテーブルに!

てわけで、オーダーは、先に書いて匂わせた

■ツナサンバルマタ

 

■スモークダック(べべッ・トゥトゥのアレンジ版かな?)

鶏の脚のやられた感がいいよね(分かる人にしかわからない表現)

 


■前菜的な意味合いで頼んだカラマリフライ。
(=イカフライ)

これはイカフライ以上でも以下でもなかった……


いやね、いつもだったらカラマリフライは頼まんのだけど、
「ビールのアテにカラマリフライはどう?」と営業がかかって、
うっかりオーダーしたのだが、案の定というかなんというか、ボリュームが多くて
しかも油が重くてちょっと後悔……。

おう、俺らの内臓はな
ポンコツ
なんだよ!

とはいえおいしいよ。
油に弱い、ポンコツの内蔵を改めて知った日だったわー。

まあ次行ってみるか。


あ、これらは前にも食べてるから平気なのわかってる案件。
普通にうめえよ。
味がちょうどよくしみて、鶏の膝が生々しく残った骨の部分を手で持って、
ホロホロっとでナイフで解体していただいてやるぜ!

ただし、べべっ・トゥトゥは手が汚れます。
それもすごく。
それを乗り越えて俺らは行くのだ!


つけ合わせ扱い(?)の黄色いゴハンも、味が強すぎず油が強いわけでもなく
ただただ付け合せとして優秀。
同じくつけ合わせのウラブと呼ばれる、さっと茹でた野菜とココナツを和えた料理で
バリ島のローカルグルメの中ではド定番だけど、
ドメスティックすぎない〜外国人向けに抑えたのちょうどいい塩梅の味付けで
こういうところが好感が持てるんだよなー。


あのさあ、もうめんどくさいから一言で言うね。
うまいから、これ。うふふふふふ。
これが食べたかったの、こういうのよ、こういうの!


つぎ(なんかいろいろ面倒になってる。これもコロナが悪いのだ)

ツナサンバルマタの出番。

ツナもバカだねー、こんな料理されちゃったらまずいわけないじゃん、
食べられちゃうに決まってるじゃん!
しかもここの綱サンバルマタってバイマックルーも入ってくるんだよ?
焼き加減も完全にかっちり火を通した感じではなく、ほどのどの火の入りで
チョーいけてるし、この値段で食えるんだったら、一度は来たほうがいい。


……ただし私の知人は数度の訪問を経てまだ出会えていない。
ツナサンバルマタ、これにであるか出会えないか、これは運との戦いだと
個人的に思っているので、もしこD'Waroengに行くことがって、
看板にこのメニューがあったなら、一度は試してほしいと
強く強く思う一品です。



で、ご飯食べてたら、ニャンコきちゃってさー。


あらかわいい

一緒にお食事に付き合ってもらいましたのよ?



食後、なぜかニャーンとまとわりついてきたニャンコが
私の膝のうえを「ここをキャンプ地とする!」的に丸くなっちゃって
動けなくなって、どうしたもんかなと思ったけど、
まあそれなりの時間をくつろいでいただいたうえで退店しましたわ。
もしかしたらニャンコはお隣と言っても過言ではない「影武者」の飼い猫かも。



これは私の個人的な印象だけど、顔見知りのお店とは
旅の食事として考えるとそれ自体がイベントにもなるのでとても楽しいから、
ウブドにおいては仲良しさんをつくる努力をする、というのは大事だと私は思う。
別段なにかしらの関係ができるわけじゃないんだけどね。



帰りに夜部屋呑み用のビンタンを補給するためスーパーに寄って
お目当てのものはもちろんゲットしつつ、店内で「glico」謹製のアイス発見。
アイス専用冷凍庫にもglico印。
清水エスパルスのスポンサーであるglicoさまをこんなところで見かけて
なんだかとてもとてもウレシイのであった。

ま、あっという間に溶けちゃうので泣く泣く購入は断念して帰りますが。



平穏な日々バンザイ。