'16.Oct TG640 ビジネスクラス① バスゲート | オッサン日記

'16.Oct TG640 ビジネスクラス① バスゲート

もたれない程度に胃袋も満たされたので、ラウンジから脱出してゲートへ。
なかなか乗れないビジネスクラスの旅程もあと1レグ。
最後のお楽しみはBKK→NRTのビジネスクラス、TG640便


ぼかぁ〜、楽しみだなぁ〜(雄三 加山 風)

 

タイ語で読めないけど、たぶん「東京(成田)」とか書いてあるんだと思う

 

 

指定されたE1Aゲートは事前の下調べどおり、ラウンジのすぐ近くで

エスカレータで下がったひとつ下のフロアにゲートがある。

下りのエスカレータからは先ほどまでいたラウンジ内部が見えるぐらいの距離よ。

 

ついさっきまで、あそこにいたわけよ

 

 

Eコンコースまで来てしまうと、売店もレストランもないので
ラウンジが利用できない人は、ここに来る前に食事や買物をしておかないと
なにも手に入らないよ。
なので余計にゲート近くでゆっくりできる、ラウンジのポジションがナイスだった。

普段はここで呑気なTV番組でも流していたんだろうか?

 

 

途中、亡くなられて1ヶ月も経ってないプミポン国王陛下を偲ぶディスプレイ。

……が、なぜかSUMSUNGの提供で展示。
なんでやねん。
アタシらも心の中で合掌。

 

アタシらの目的地はバリ島のウブドだったけど、

この時期にタイ旅行に行った知り合いは、国王の崩御により、

国中が自粛モードでいろいろ難儀していたらしい。

 


スワンナプームのゲートはチャンギやKLIAと違って

ゲートの入口ごとでセキュリティチェックはしないので、
ゲート前に詰めても出入りは自由だし、楽ちん。

そのかわり、アタシらみたいに乗り継ぎでバスにのせられたあと、
ターミナル中央部分につけられちゃうと、
バスが到着するとこの構造がポンコツなのでえれー歩かされてイラッとするので
とにかくそこのクソ構造だけはなんとかしてほしいなー。

一応、顔に目隠しは入れたけど、おふたりともカワイコちゃんでした

 

 

搭乗ゲートはすでにOPENしてたので、アタシらもゲート通過。
いまどき、液晶ディスプレイとかに目的地と便名を表示してるもんだと思うけど
ここスワンナプームではラミネートに搭乗便と行き先書いたやつを表示してて
場末感の演出に一役買っている。

スワンナプームのこういうところがいちいち安っぽいんだよねえ……。

それこそSUMSUNGにディスプレイを提供してもらえよ!


スタンバってるバスの多さからして、けっこうな便が沖止めしていて、バスゲート利用になってるっぽい。

うっわ、非バリアフリー、バンザイだね

 

 

で、ゲート通過して先に進んでいくわけだがけど、
なんか様子がおかしい。なに? なに? なに?
あー、またかよ、またバスゲートかよ……。

 

バスゲートの場合、ビジネスクラスの特権はほぼない場合が多い

 


まあいいよ、次のフライトは、アタシが一番楽しみにしているフライトで
嫌いな成田着だけどこれに乗れるならいいや、ってぐらい期待した機材で
喜び勇んで予約したフライトなわけよ。
そのTG640便の機材に乗せてくれりゃ、バスゲートだって文句は言わないぜ。



解説しよう
今回のフライトTG640便は、機材がB777-300ERという機材なのだが、
これがどういうことかというと、この機材のビジネスクラスは
シートがいまどきのイケてるエアラインがこぞって採用している
スタッガード方式の配置で、前後の座席が互い違いに配置されているのが特徴。

 

↓こういうことよ

https://www.seatguru.com/ より引用)

 


スタッガード方式の配置をするためには、それができるイマドキの設計の
新しくて便利で広くて使い勝手よくて満足度が高そうなシートが必要なわけで
要するに最新型のビジネスクラスシートが装備されているというわけなのだ。
どうせビジネスクラスのチケットを手配するなら、いいシートがいいじゃないか。

 

TGオフィシャルより引用。たぶんこんなやつ

 


そんなわけでスタッガードのシートを堪能しようと、この便を選び
座席指定もあえてツレとは横並びにせず、前後並びにして
ツレが15K、アタシが16Jにして、スタッガードシートを楽しんでやろうと
目論んでいたわけなのだ。


もうオラ、ワクワクが止まんねーぞ!


バスに乗り込んでみたものの、優先搭乗はしてなかったので、座席はもうなかった。
いいもんいいもん〜、さっきまでラウンジにいて疲れてないし、
シャワー浴びてさっぱりしてるし、
そのあとあのシートをフルフラットにして、爆睡しちゃうんだもんね!

 

お、あれか? あの機体なのか?

もうオラ、ワクワクが止まんねーぞ!

 


バスゲートなので当然ながらタラップの階段を登る。

どこかの石油王みたいに、エスカレーター仕様ではない

 

 

と、浮かれていたアタシを見たものは、このときが最後だったという……。