'12.10 ウブド ブンクス対決 ニョマンダナVSワルンMK | オッサン日記

'12.10 ウブド ブンクス対決 ニョマンダナVSワルンMK

プネスタナンの定宿でピックアップの約束も取りつけて
(実際にはいろんなスタッフにいじられて、30分近く定宿にいたりした)
気がつけばいい時間。

そう、ワルンでランチ用のブンクスするのにちょうどいい時間じゃない〜。
 

ブンクス対決するワルンをどこにするか相談したら、バイクにまたがりレッツゴー!


何回も書いてるけど、アタシらはたかだか1週間程度しかバリ島にいられないことと、
バリ島ではお腹関係で発熱したりと、何度も痛い目に遭っているので
食べたいモノは旅の序盤からばんばん行くことにしている。
食中毒に罹患しちゃうと、その後数日食欲ナッシングになっちゃうからね……。

 

ちうわけで、食べたい店から攻めてます!

前日はバビグリンをやっつけたので、今日は地味に(?)ナシチャンプルで

お腹を満たす方向性にしてやります。それじゃあね〜……


「ウブドに来たらニョマンダナだろ!」てことで(?)ニョマンダナと、
「ウブドに来たらラワール食べたいよね」ってことで、二の腕トイフーワルン(仮称)
に行くことに行っちゃうもんね。


2件とも同じ方向なので、買いやすいことこの上なし。


まずはニョマンダナ

 

コンピュータでレイアウト&出力された看板

 

 

相変わらずローカルが絶え間なく訪れてたけど、

この日はどこかのホテルからの依頼か、紙製のランチボックスでブンクスを大量に作成してた。

しかもデザートにサラックまで(別名アルマジロフルーツ)ついてて、ニクイねえ〜。

繁盛している様子ですが、いったいどこまで進化するのか……。
こういう外部委託まで請け負える店になったとは(遠い目)
 


大量のランチボックスオーダーがあったから、今日はオカズが多めの当たり日

 

 

そんなわけでランチボックス作成のためしばしオーダー待ちしたものの、
「ナシブンクスを1つ、スペシャルで!」な感じでブンクスできたんで次いくぞー。

 


で、次は「さっそくラワールが食いたいね」って話になりそれなら一緒にトゥムも一緒に買える
「二の腕トイフー」なワルンに行った……んだけどねー。
なぜかこの日はやっておらず。

理由がわからない臨時休業がこのテのワルンには多いんだよね、トホホ。

 

幸いにも二の腕トイフーワルンのあるこの通りには、ローカルワルンがとても多いから
じゃあまあ近場でなんとかすっか〜と、ほんとに近場でなんとかしてやったよ。

同じ通り沿いのワルンMK

 

ちなみに現在別のワルンになっております。

ワルン業界も移り変わりが激しい様子

 

 

ワルンMKというキンタマーニの近場で名物料理として出される

「味つけイカン(魚)」が売りの店なんだけど、ここんところ閉まってることも多かったんだよね。

 

ささやかな看板

 

この日はたまたま開いていたので、ナシチャンプルイカンをくれ〜って
オーダーしてみたんだけど、前に買ったときはオーダー入れたあと油で再加熱して
売りであるキンタマーニの名物料理であるゆえんの調味料ばばっとかけてたんだけど
この日はショーケースの作り置きからゴハンの上に盛っただけでオシマイ。
うーん……なんかだいぶ変わっちゃったのね……。


そんなワルンMKのブンクスがなんとなく物足りなさそうな気配がぷんぷんしたんで、
急遽サテイカンの名店、ワルンマデロイのオヤジんところへ行ってバッソも追加注文。
ついでにマデロイの愛想のよいおっちゃんに挨拶し、アタシが写った看板も確認(笑)
することができたのでヨシとしよう。

 

サテイカンを焼き焼き中のおっちゃん

 

 

で、宿でブンクスご開帳の儀&ビンタンでカンパーイを執り行うわけですが。
恒例のご開帳前の写真はこんなん。

 

すでに汁モノがビニール袋に入れられてもなんの疑問も抱かないアタシら

 

スープ以外は何がどっちだか全然ワカランよ〜。

で、いつものように皿の上に盛りつけてみた図。
むふー、うまそう。

 

 

ビンタンビールは泡が消えるのが早いので、写真撮るの大変だったりする

 

 

では準備も整ったので、さっそくいつものやつやっちゃいますか!


かんぱーい☆ ごちーん!

 


まずアタシらの中で「安定」と呼び名も高いニョマンダナ
この日のナシチャンプルスペシャルのオカズは堂々の7種。

この店の肉はどういうわけか鶏肉がデフォ

 


この店のナシチャンプルは何度も記事にしてるから、さすがにここのナシチャンプルを詳しく書かないけど
今回のはビールに合うオカズとしてアタシが一番好きな鶏のパンガンが入ってないことと
ここんとこずっとエビのフリッターのエビが以前より大きくて、
小エビ独自の香ばしさが少ないのがちょっと不満と言えば不満かな。

でも逆にそれぐらいしかツッコミどころがなく、安定してるんだけどね。

 


ワルンMK
こっちもお初なワルンではないんだけど、昔は調理したまるまる一匹のグラミが
白飯の上にででーんと乗っかって、デラックス感ある見映えだったのに
一口サイズのグラミが数切れ乗っかってるだけの寂しい見た目。

 

グラミの切り身も骨が多くて、案外食べられるところが多くないのです(泣)

 

昔はオーダー入れてからブンブで再味つけしてくれてたのに、それもなかったし。

グラミ以外にもサユールとテンペの甘辛煮が乗ってたけど、やっぱり寂しい見た目。
それにアタシはテンペは甘くてちょっと苦手なのよね。

 


ワルン・マデロイ
ワルンMKの寂しいナシチャンプルを予想していたので、それを補うため買った
魚のつみれのバッソ。

 

形は違うけど、バッソの具はオッチャンがサテにしているネタと同じヤツ。

サテになるか、バッソ(肉団子)になるかの違い

 

 

マデロイに限らず、インドネシアの汁ものはけっこう塩分強めなので白飯が進む進む。

噂によるとローカルは白飯をドボンとインするようですが、ほんまかいな?

 

 


さ・ら・に!
実はアタシらは日本から秘密兵器を持ってきたんだよね。


たらららったら〜!
富士食品工業謹製 「Ohot 粗挽きトウガラシ」だぜ

 

↑amazonでも高評価だった。やっぱしね!

 

 

これ、普通にスーパーで売ってる、辛さ調節用の調味料なんだけど
サテカンビン屋に置いてあるサンバルにちょっと似た感じの辛さで
サンバルっぽいよねと思ってはいた。
ブンクスするとき店によってはサンバルがもっとあればいいのにって
思っちゃうことがあるアタシら。
じゃあ日本から、激辛練り唐辛子調味料持ってサンバル的に使ってみようぜって
わざわざスーツケースに入れて持ってきてみた。
酔狂と言われるかもしれないが、本当に自分たちでもそう思うわー。

 

 

 

で、コレを適宜つけてみたら、案の定というか味が引き締まってうまいし、
しかもたんまりあるので、遠慮しながらじゃなく好きなだけ使えるのもいい。
特にこのときはワルンMKの魚と、マデロイのバッソに合うのが個人的にヒット。
これはいい、これからバリ島に来るときにはコレを持ってこようと固く心に誓った。


……が、その後ずーっと荷造り時に入れ忘れているのは内緒だ。
今後のバリ島行きにはこの調味料を忘れないように記事にしてみたが

今後の結果やいかに……。