9月1日は | おやこ絵本ぴよぴよ 

おやこ絵本ぴよぴよ 

本北方の地域文庫は閉館しました。
2020年度からは市内各地でのイベント開催を中心に活動していきます。




ぴよぴよに遊びに来てくれたママと


「学校とか幼稚園、休ませるのOKかどうかって家庭によってすごく分かれる」


という話になりました。



ぴよぴよママの世代にはまだリアルではないでしょうが



夏休み明けは子どもの自殺がぐんと増えるとのことで、テレビやSNSで



『死ぬくらいなら学校を休んで!』



という呼びかけが散見され




強い違和感がありました。




死ぬかどうかなんて死なれてからじゃないとわからない



絶対にわからない



「死ぬくらいなら」の、もっともっともっと手前で休んだり休ませたりして良いはずなのになあ(´_`。)




まあ瀬戸際外交的な言い回しなのでしょうが、それこそ日頃の訓練?が大切なわけですし。




威張れたことではありませんが我が家は頭いたいと言ったら休めるシステムですし、年に3回くらい「今日は創立記念日だよ」と言われても信じちゃうと思うので、学校を休むということをそこまで深刻に捉えたことが無いけれど・・・。



親に言えない理由で学校休みたいことも当たり前にあるでしょうし、その辺は自己判断で良いんじゃないかなあと思っています。長く続いたり、頻繁に休むようなら『これからどう生きていくか』という話し合いの場は持つつもりだし、単なるサボり癖ならそれもまたそれに合わせて対処するだろうと思います。



簡単に学校を休ませると何か困難にぶち当たったときにすぐ逃げる癖がつくという意見も聞こえてきますが、人生において「責任」以外に逃げてはいけないことを思いつけない。通学は権利であって責任じゃない。



学校を絶対休ませない。休まない。というのは美徳だし、信頼できる行いだけど、反面、絶対失敗させない。失敗しない。ということにも繋がるんじゃないかなと思います。繋がらなかったらすみません(・ω・)




うちの夫は学校休むなんて言語同断派だけど




親が出るのは子どもがアイタタタ!と失敗してからでいいんじゃないかな~。
ずっと真面目に頑張って来た子もたまには背徳感や挫折や惨めさを味わってみても良いのではないかな~。社会からはみだすことを恐れすぎるのも世間を狭くするだけだしさ~。



と妻は思って実行しています。



そんなだからうちの息子なんてしょっちゅう『まじか~(@ ̄Д ̄@;)』ということばかりやらかして、その度に私もキーキーしてますけど、それでも、やらかさないように先回りはしない。彼の人生だし。



何が言いたいかというと



子どもが自ら命を絶つ瞬間、親は絶対に気づいてあげられないということです。




だから「死ぬくらいなら」では遅すぎるのです(T_T)