2年生の今は | おやこ絵本ぴよぴよ 

おやこ絵本ぴよぴよ 

本北方の地域文庫は閉館しました。
2020年度からは市内各地でのイベント開催を中心に活動していきます。



ぴよぴよを始めてすぐ


ぴよぴよに来て下さるママたちは、ぴよぴよがなくても
子どもにうんとこさ絵本を読んであげるママたちなんだなーとわかって


自宅で開く家庭文庫ならそれで良いけれども


これだけ予算をかけて、居場所作りなんつって、聞こえの良いこといって
自分が楽しいだけでそれでいいのかと、悩んだの。
せっかくだからもっと世の中の役に立つお金の使い方をした方が良いんじゃないかと。



それでも、絵本と離れてしまうのは本末転倒だから


なんかこ~、絵本が届かないところに届ける、みたいな
活動にシフトチェンジした方が社会的な有用性があるのではないかとね、じくじくと悩んでいたのです。



それで、2年生になった今現在はどうかというと



ぴよぴよは、幸せな場所のままで良い。と思うに至りました。
やや現実離れしているくらいそういう場所でいいんだな~と。
好きな人はすごく好きだけど、ピンと来ない人の方が多いかな、くらいの偏りっぷりで
突き進んでいいんだな、と


なんでかというと、子育て前ってそれぞれの個性に合った〝お気に入りの場所〟というのが誰にでもあったと思うのだけれど、いなかで子育てしていると、お気に入りというより、子連れで行けるところに行くしかないことが多くなってくる。
そういう中で、ここいいな、と気にいってもらえて、子どもと一緒にのんびりしに来てもらえるというのはそれなりに価値のあることなんじゃないかなと、自分のやっていることをようやく前向きに捉えられるようになったの。
無駄遣いなんかじゃないのかもしれないと(>_<)



アンケートのおかげなのよー(>_<)
そう思えるようになったの。
大事!言語化!
みなさま心のこもったメッセージを本当にありがとうございました。




そして前述した〝届かない場所〟には今まで通り私が個人で出かけていけばいいんだと思ったの。ぴよぴよと混ぜない。
うちの子どもたちが完全に離れたら、またぴよぴよとは別の活動として始めたら良いと思うの。



それでいいかしら?